一杯の水が人生を変える!マクロビオティック的水分の摂り方

水をたくさん飲むことは美容と健康にいい、というイメージが強い方も多いのではないでしょうか。スーパーモデルは一日に3~5Lも水を飲むと聞きました。体内の循環を良くし、細胞から毒素をだして肌に潤いを与えるためのようです。

冷えてませんか?

でも、高温多湿の日本で生まれ育った私達には多量の水分摂取は注意が必要です。水の飲みすぎは腎臓に負担をかけ、体液や血液が薄くなるため、体が冷え、バランスが崩れやすくなってしまいます。

ちょうどお風呂で冷たい水が下にたまるように(最近は自動で温度を管理してくれるので分かりにくいですが。)冷えた水は下半身にたまり、水は体の温度を奪うため足腰が冷え始めます。体内に水分がたまってくると、水分調整を担っている腎臓ががんばりはじめ、下半身にたまった水分を循環させて、尿として排出します。しかし体内の水分量が多いと頻尿になり、だんだんと腎臓に疲労がたまってきます。そのうち水分循環のポンプ役である心臓にも負担がかかりはじめ、肺に水分がたまり、中医学でいう水毒の状態になります。自然界でもよどんだ水は腐り始めます。自然の一部である体の水もにごり始め、様々な症状として現れてくることになります。

では、どのくらい水分は必要なのでしょう。それは体が欲しい、と思ったときに適量を飲む。とてもシンプルですが、逆に分かりにくいかもしれません。運動量、体質や体の状態、季節や住んでいる場所によっても大きく変わってくるので自分の体への感受性が大切です。無理に飲んでいないか、逆に不足していないか、少し立ち止まって体の声を聴いてあげましょう。

水の質も大切

世界保健機関(WHO)の調査によると、現在、水道水が飲める国は、世界196カ国中15ヶ国しかありません。日本はそのうちの一つで、基準が高く安全と言われています。東京都水道局が行っている「飲み比べキャンペーン」の面白い実験がありました。5万人もの市民を対象に、蛇口から汲んできた水道水と市販のミネラルウォーターをどちらがおいしいかを飲み比べるという調査です。結果はほぼ半々。日本の水は安全性だけでなく味に関しても水準が高いことがわかります。

一方で、安全性を確保するため、日本の水は多量の塩素や薬剤を使って病原菌や細菌を消毒しています。また、平成24年の厚生労働省は、水道管に使われている鉛が水道水に溶けだし水が汚染されていることを発表しています。これらは体に害になるものばかりで、ガンとの関係も示唆されています。(発がん物質、トリハロメタンという物質が塩素処理をするときに発生します)。ではどんな水を飲んだらいいのでしょう?塩素を取り除くのには40分間沸騰し続ける必要があると言われています。ミネラルは抜けてしまいます。お勧めは浄水器で化学物質を除去したもの、または日本のミネラルウォーターを購入して飲むことです。

朝一杯のお白湯

最後に、水で体を浄化する方法をご紹介します。朝の一杯のお白湯にはデトックス効果があり、東洋医学やインドの生命科学アーユルヴェーダで勧めています。朝は排出の時間と言われています。体を温め、血液循環をアップさせてくれるお白湯は体のデトックスをさらに高めてくれます。排便もよくなり、細胞が若返ります。

お白湯の作り方は大切です。一度沸騰させ10~12分沸かしたお湯を飲みやすい温度まで下げて、コップ一杯を飲みます。時々お白湯だけで朝を過ごすと、デトックスが進みます。免疫力も上がり、便秘、冷え症、肩こり、腰痛などの体のうっ血を流すことができます。

味も大切です。お白湯を飲んだ時、おいしくないと感じた時は、老廃物が体にたまっているサイン(または水の質もあります)です。日中の食べもの、運動に気を付けて過ごしましょう。また、飲みすぎはむくみなどの水毒を引き起こします。自分の体をチェックする朝一杯の水。お試しください。

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