身体が弱っているときに飲みたいマクロビレシピ「玄米スープ」

マクロビオティックの「玄米スープ」とは?

マクロビオティックでの主食の定番と言えば、やはり「玄米ごはん」ですね。美味しい玄米はもちもちしていて、噛めば噛むほどに味わいが出てきます。玄米ごはんに胡麻塩をかければ、それだけで満足できる食事になります。ただ、身体が弱っている時やお年寄りなど、消化する力が落ちているときには、消化力を必要とする玄米ごはんはあまりおすすめできません。そんな時には、玄米のパワーをやさしく身体に取り入れることができるように、さらにひと手間かけることが大切です。

例えば、土鍋や圧力鍋などでトロトロになるまで炊いた玄米粥もおすすめです。これは、身体が弱っている時だけでなく、春先や季節の変わり目など、身体のデトックスをしたい時にも取り入れると良い料理です。玄米だけで作っても良いですが、小豆やハト麦などを加えるとデトックス効果が高まりますし、味の相性も良いのでぜひお試しください。5~6食分くらいをまとめて作っておいて冷凍しておけば、1食ずつ手軽に食べることができます。もし「玄米粥を食べるくらいの元気さも無い……」という時には、「玄米スープ」を作ってみましょう。これは玄米の栄養素をスープに溶かし出したものです。

 マクロビオティックの「玄米スープ」のレシピ

玄米スープは、材料も作り方もシンプルです。ただそれだけに、他のマクロビオティックのレシピと同様に、丁寧にやさしい気持ちで作ることが大切です。体調の悪い時に玄米の栄養をいただくスープなので、玄米は必ず無農薬のものを使うようにしましょう。無農薬の玄米は、お米屋さんや自然食品のお店などで購入することができます。塩も、精製塩ではなく自然塩を使ってください。体調が回復してきたら、梅干しを刻んで加えたり、青じそをちぎって加えたりしてアレンジするのもおすすめです。「煎り玄米(作り方の2のところまでの作業)」は火から離れることができず、つくるのに時間がかかりますが、それ以降の作業は「待つだけ」なので簡単です。煎り玄米は密閉容器で保存もできるので、時間のあるときにまとめて作っておくと重宝します。煎り玄米はスープに使うのも良いですが、サラダやごはんにトッピングとして加えたり、焼き物の飾りや揚げ物などの衣として使うなど、アイデア次第でいろいろな料理に活用できます。

<材料>

玄米:1カップ、水:カップ、自然塩:ひとつまみ

<作り方>

1.玄米をザルなどにあけて、ごみなどが無いかを確認し、あれば取り除いておく。

2.厚手の鍋に1の玄米を入れて、木べらなどで混ぜながら弱火でじっくりと煎る。パチパチとお米が色づきはじけてきたら、火を止める。

3.別の鍋に、2の玄米と水を入れて、火にかける。

4.沸騰したら弱火にして、10~15分加熱して、玄米の栄養と香りをスープに移す。

5.4が終わったら、塩ひとつまみを加えて、すぐに濾す。

 まとめ

玄米スープと言えば、料理研究家として有名な辰巳芳子先生を思い出します。辰巳先生のレシピでは、玄米の煎り方や煮出し方にもう少し手間をかけたり、煮出す時に昆布や梅干しを加えるそうです。今回ご紹介したレシピは、簡単でシンプルなものですが、疲れている時にも作りやすくて重宝します。

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