腎臓機能を強化するマクロビレシピ「大根なます」の作り方

免疫力アップレシピ

体がだるい、疲れやすい、頭痛、動悸、むくみといった症状があったら、腎機能が低下している兆候かもしれません。少しでも早く、弱った腎臓をいたわってあげたいものです。マクロビオティックでは免疫機能や代謝機能の強化と養生に、しばしば大根を利用します。大根はビタミンやミネラル、消化酵素を豊富に含みます。大根の栄養素や効能、腎臓に効くマクロビレシピをご紹介しましょう。

代謝機能を担う腎臓

腎臓は体内の老廃物を排出したり、必要な物質を再吸収したり、体を常に良好な状態に保つ働きをしています。糖代謝、タンパク代謝、水分代謝、血液細胞数のコントロール、筋肉の機能など、生命活動のほとんどに深く関わり、代謝や免疫システムの要を担う重要な臓器です。

腎臓の機能が少しでも低下してくると、疲労が残るようになったり、足がむくんだり、皮膚がかゆいといった症状が現れるようになります。さらには頭痛、耳鳴り、めまい、顔色の黒ずみ、尿異常といった症状が出てきます。

悪化しないためには、老廃物を多量に残す動物性食品(肉、魚、卵、チーズやヨールグルトなどの乳製品)、細胞を弛緩させる強陰性の果物(バナナ、パイナップル、マンゴーなど南国のフルーツ)、細胞を刺激しやすい陰性の野菜(なす、ピーマン、オクラ、ししとうなどナス科の野菜)、腎臓に負担をかける香辛料などをできるだけ避けるようにしましょう。

食箋として利用される大根

腎臓の機能を高める食べものとして、特におすすめなのは陽性の根菜です。腎臓とそれに関わる臓器が陰性なので、陽性の根菜を食べることが大事なのです。大根、しょうが、玉ねぎなどの根っこ野菜を積極的に食べましょう。特に大根は、血液を粘らせる過剰なタンパクを分解・消化する酵素を豊富に含むため、腎臓の機能を正常に戻し、むくみを解消する効果が期待されます。テンプンを分解する酵素ジアスターゼは熱に弱いので、生のまま食べるのが効果的です。

また、大根の根にたっぷり含まれる水分やビタミンCは排尿を促進し、繊維質は炎症をしずめて熱を下げる効果があります。こうした作用を利用して、マクロビオティックでは「第一大根湯」「第二大根湯」などの食箋を、高熱、急性腎盂腎炎、急性中耳炎、アトピーのかゆみ治療にあてることがあります。「第一大根湯」は大根おろしとしょうがおろし、醤油、番茶を合わせただけの食箋ですが、風邪による高熱などに大変よく効きます。

マクロビレシピ「大根なます」の作り方

大根には魚の毒消しになる酵素が含まれています。魚の塩焼きに大根おろしがつきものなのはそのため。解毒作用や抗酸化作用、血液浄化作用にすぐれた薬効の高い野菜なので、健康のために積極的に食べましょう。マクロビオティックでは、なますに酢を使いません。みかんとレモン汁の自然の酸味でおいしく召し上がってください。

<材料>(5人分)
大根 約20cm
塩 小さじ1
みかん 2個
醤油 大さじ1/2
レモン汁 大さじ1

<作り方>
1.大根は薄くかつらむきにして、千切りにする。

2.1に塩をまぶしてしんなりさせる。

3.絞ったみかん、醤油、レモン汁を合わせる。

4.2と3を和えて出来上がり。

まとめ

大根を生で食べる場合は皮の苦味を取り除くために、かつらむきにする際、皮を取り置いてください。この皮は千切りにして、ごま油で炒めて醤油で味付けし、きんぴらにすると絶品です。

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