肝機能を強化する!胃腸をいたわるマクロビレシピ

胃腸をいたわる夏バテ解消レシピ

肝臓からのSOS

なんとなくだるい、疲れやすい、食欲がない。そんな日が続いていたら、肝臓が弱っているせいかもしれません。肝臓や胆嚢に負担がかかると、生理痛がひどくなったり、後頭部や両サイドの頭痛がしたり、不眠になったり、近視や乱視になることもあります。また、進行すると、肝硬変、脂肪肝、胆石になる可能性があります。病気になる前に、体からのサインに気づきましょう。そして、甘いものやアルコール類、動物性食品を減らし、肝臓にやさしい食事を心がけることが大切です。

マクロビオティックのベースとなっている理論で、健康状態を顔や体で判断する「望診法」があります。例えば、望診法によれば、顎にできた吹き出物は、卵やチーズの過剰摂取が原因で、子宮や卵巣にトラブルを抱えていると教えてくれます。また、眉間にシワが寄っている、シミやそばかすが増えた、肌が乾燥しやすい。そんな場合は、肝臓からのSOSです。疲れやすい、食欲がないといった症状の他に、こうした望診法を覚えておくと、体の異変に気づきやすく、病気を防ぎやすいという利点があります。

肌のくすみ、イボやほくろ、おでこのシワ、むくみ、肩こり、腰痛。それらすべての体の外側に現れる症状は、体の内側からのメッセージです。食を変えることで、体の外側はどんどん変わっていきます。肝臓や胆嚢に負担がかかってシミやそばかすが増えた人は、甘いものや動物性食品を控え、ひじきやわかめといった鹹味(塩辛い味)のある食品を積極的にとりましょう。それだけでも変わってきます。爪が欠ける、白い点がある、巻き爪など、爪のトラブルも肝臓からのSOSです。

肝臓に効く食べ方

肝臓は怒りの臓器とご存知でしょうか。肝臓が悪いと口がへの字になり、怒っているような怖い顔になります。肝臓が不調になると、イライラして怒りっぽくなるからです。原因は、肉や卵、乳製品などの高タンパク・高脂肪食、甘いものやアルコールのとりすぎです。代わりに、黒酢、にんにく、ねぎ、にら、キャベツ、白菜、大根などのビタミンやミネラルたっぷりの野菜や、梅干しやリンゴ(加熱)など酸味のある食材をとってください。肝臓からのSOSは一つずつ消えていくことでしょう。

肝臓をいたわる食事のポイントは、とにかく肝臓に負担をかけないことです。特に負担となるのは、バターやラードなどの油脂と化学物質です。動物性タンパク質、精製した糖分、アルコール、冷たい飲食物、過食なども肝臓の負担になります。肝臓にこれ以上の負担をかけないためにも、食材は無農薬のものを選びましょう。醤油や味噌などの調味料は、伝統的な醸造法で造られたものに変えてください。調理したものはその日のうちに食べきるようにして、なるべく冷凍は避けましょう。

マクロビレシピ「わかめスープ」の作り方

わかめはナトリウム、カリウムともに多く含む中庸に近い海藻です。野菜並みに栄養価が高いので、毎日の味噌汁に入れて食べたいですね。この「わかめスープ」は葛粉でとろみをつけて中華風にしています。生姜や玉ねぎでおいしいだしがとれるため、だし汁は使っていません。だしをひく場合、煮干しは避けましょう。過酸化脂質が含まれており、肝臓に負担をかけます。

<材料>4〜5人分
塩蔵わかめ  もどして50g
玉ねぎ  1個
生姜のみじん切り 大さじ1/2
ごま油  大さじ1/2
水(またはだし汁) 4カップ
塩 小さじ1/2
醤油 大さじ1と1/2

葛粉  大さじ2
水   大さじ2

胡椒 少々
大葉 適宜

<作り方>
1.玉ねぎは薄いまわし切り、わかめはもどして食べやすい大きさに切る。生姜は細かいみじん切りにする。

2.鍋にごま油を温め、1の生姜、玉ねぎの順によく炒める。塩を振りかけて甘みを引き出しながら、さらに炒める。

3.2に水を入れ、煮立ったら1のわかめを入れる。醤油で味をつけ、水で溶いた葛粉をまわし入れる。

4.仕上げに胡椒を振り入れ、刻んだ大葉を散らす。

マクロビオティックのレシピ「夏野菜と豆腐の和風カレー」

ではマクロビオティックのレシピでカレーを作ってみましょう。カレー粉は市販のものを使っていただくか、ターメリック・コリアンダー・チリパウダー・クミンパウダーなどをベースに自分でブレンドしていただいても構いません。肉類の代わりに豆腐を使い、赤味噌としょうゆでコクを出したカレーです。炒めた玉ねぎと米粉でとろみをつけています。スパイスの量はお好みで加減してくださいねスパイシーなカレーが好きな型は、パウダータイプだけでなく、シードタイプのスパイス(クミンシードなど)を加えるのがおすすめです。その場合は、にんにくやしょうがを炒めるのと同じタイミングで加えてください。

<材料(作りやすい分量)>

トマト:1個、ナス:1本、玉ねぎ:1/2個、ピーマン2個、木綿豆腐:1/2丁、なたね油:大さじ1、しょうゆ:大さじ1、塩:ひとつまみ、米粉:大さじ1赤味噌:小さじ1~2、カレーパウダー:大さじ1、にんにく・しょうが:各1片、ガラムマサラ(なくてもOK):少々、ローリエ:1枚、お湯1.5カップ

<作り方>

1.トマトはざく切り、ナスは乱切り、玉ねぎは荒いみじん切り、ピーマンは種を取って乱切り、豆腐は2センチ角、にんにくとしょうがはみじん切りにする。

2.フライパンに油をひいて、にんにくとしょうがを弱火で炒める。

3.香りが出てきたら、玉ねぎを加えて、香ばしい焼き色が付くまで炒める。

4.塩・カレーパウダーと、トマトを入れて、全体を混ぜながら炒める。ナス、ピーマン、豆腐、米粉を加えて、手早く全体を混ぜる。ローリエと水を入れて、煮込む。沸騰したら蓋をして弱火にして、具材が柔らかくなるまで煮込む。

5.しょうゆと赤味噌で味をととのえる。好みでガラムマサラを振る。

まとめ

夏に向けて、ヘルシーなマクロビオティックのカレーをぜひマスターしたいですね。同じような材料で、ドライカレーにするのも合いそうです。るなんて、と、感動すること間違いなしのスープです。わかめも滋味深いだしがでて、良い仕事をします。肝臓をいたわるために、ぜひお試しください。

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