素朴でヘルシーなマクロビおやつ「キャベツのお焼き」の作り方

鉄分・カルシウム豊富なレシピ

マクロビオティックと粉もの

マクロビオティックと言うと「玄米」のイメージが強く、粉ものとは無縁の印象があります。確かに、同じ粉ものでも、めん類に比べると粉そのもののレシピは少ないかもしれません。粉を陰陽で見てみましょう。まず、ふすまの含まれた全粒粉がより陽性とみなされます。一方、製粉度が進めば進むほど、酸化度が高くなるため、陰性が強くなります。真っ白に製粉した微粉の方が消化吸収が良さそうですが、マクロビオティックでは、酸化度の小さいものの方が消化酵素の働きが自然で良いと考えられます。

うどんやスパゲティ、パンに使われる小麦粉は、お米で言うとぬかを取り除いた精白米に当たります。つまり、ビタミンやミネラル、必須アミノ酸が捨てられてしまっています。それらを補うために、野菜類や豆類をうまく組み合わせて食べなければなりません。マクロビオティックで最も多く使われるのは、白く製粉した国産の中力粉で、地粉と呼ばれる国産小麦粉です。全粒の中力粉もよく使われますが、粉そのもので調理する際にも野菜や豆を組み合わせるのがマクロビ流です。

粉ものの食べ方と注意点

ところで、小麦の場合、産出国や栽培地によって大きく性質が変わってきます。寒い国で収穫されたものはより陽性とみますが、いくら陽性だからと言って、温帯に暮らす日本人が寒帯の収穫物をわざわざ食べるべきでしょうか。それは、その土地でとれる作物がその土地に住む人々の体に適しているという「身土不二」の発想に反しています。だから、マクロビオティックで使うのは国内産小麦から作られた地粉なのです。

マクロビオティックでは、この地粉をお焼きやほうとう、すいとん、菓子材料などに使います。ただし、粉は粉、機械に通して酸化したものには違いありません。食べすぎないように気をつけてください。よく、マクロビオティックを実践している人の中で、パンを常食している場合があります。パンは日本の主食の座にとって替わろうとしていますが、ほとんどお菓子と同じ働きしかありません。粉ものの中で、特に警戒しなければならないのがパンです。

マクロビおやつ「キャベツのお焼き」の作り方

一見お好み焼き風ですが、麦味噌や白ごまが入ることでバラエティに富んだ味わいになっています。軽食にどうぞ。野菜の種類や量はお好みで変化させてください。

<材料>2〜3人分
地粉 2カップ
塩 小さじ1/2
大和芋 15cm(250g)
水 1+1/2カップ
麦味噌 大さじ1
白ごま 大さじ1/2

キャベツ 1/4個
もやし  1袋
長ネギ  2本
玉ねぎ  1/2個

ごま油 適量

<作り方>
1.キャベツは短めの千切り、長ネギは小口切り、玉ねぎは薄いまわし切りにする。

2.ひげ根を焼いた大和芋をおろして、水で溶く。

3.ボウルに地粉と白ごま、塩、麦味噌を混ぜ、1と2を加えて混ぜる。

4.温めたフライパンにごま油をひき、3を流し入れて形を整える。最初の片面は蓋をして焼き、表面の色が変わったらひっくり返し、あとは蓋をしないで焼く。両面にこげ色がつくまで、15〜20分焼く。

まとめ

ちょっと小腹が空いた時でも、安易にパンやお菓子に走らず、こうした安全でヘルシーなおやつを食べたいものですね。小麦粉については、原産地をチェックするなど注意しましょう。

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