脳梗塞予防!消化力高める!無糖酵素ドリンクと春菊のくるみ和え

消化力を高める料理の作り方

酵素って何?効果は?

数年前から「酵素ジュース」がブームになっています。そもそも「酵素」とは何でしょうか酵素とは、食べものを消化・分解したり、血液の巡りを整えたり、病気やケガなどから回復したりするときに必要となる栄養です。生まれた時がピークで、それからどんどん減っていきます。男性の場合は50代頃、女性の場合は40代頃になると酵素の減少スピードが加速します。「年を取ると脂っこいものがもたれるようになった」という声を聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれませんが、これも、酵素が減ってきた証拠のひとつです。また、食べ過ぎや食品添加物の摂取、ストレスや不規則な生活によって、酵素の減少スピードは高まるとされています。

最近では第8の栄養素とも呼ばれて注目されています。できるだけ体内に備わっている酵素を大切にするとともに、食材などから酵素を補って身体の消化力や回復力を高めようというのが「酵素ジュース」です。酵素ジュースは、野菜や果物と砂糖を瓶に入れて発酵させると作ることができます。液体状になっているので、まとめて作っておくと、忙しい時でも手軽に摂取することができます。酵素ジュースを続けることで消化力があがるので「痩せやすい身体になった」「肌がきれいになった」「疲れにくくなった」という方や、身体の巡りがよくなることで「冷え性が改善した」「免疫力がついた」という方もあります。しかし、市販に出回っている酵素ジュースのなかには、大量のブドウ糖液や保存料、添加物が入っているものも少なくありません。また手づくりする場合のレシピでも、砂糖の浸透圧を使って発酵させるため白砂糖を大量に使うものが多いです。実際に、酵素ジュースを摂取し続けて体調が悪くなったという報告も出ています。

 砂糖なしで作れる!マクロビオティック「酵素ドリンク」の作り方

では、砂糖を使わずにマクロビオティック「酵素ドリンク」を作ってみましょう。マクロビオティックでは、基本的には白砂糖はもちろん、身体を冷やすサトウキビから作られる砂糖は使いません。もし使うとしても甜菜糖を利用しますが、一般のレシピのように大量の甜菜糖だとすると、身体に負荷をかけないわけがありません。そこで考えられたのが、砂糖を使わないレシピです。りんごの自然な甘さが感じられるレシピです。りんごは必ず無農薬のものをつかってください。出来上がった酵素は、夏なら冷蔵庫に入れて保存してください。そのまま飲んでも、炭酸水などで割っても美味しくいただけます。

<材料>

梅酒などを漬ける用の1リットル以上入る瓶1個、無農薬のりんご200グラム、水500㏄

<作り方>

1瓶は煮沸消毒をしておく。

2りんごは皮ごと、一口大(2センチ角位)に切り、瓶に入れる。

32の瓶に水を入れる。浄水器を通した水など、清潔な水を使う。

4蓋をして1週間常温でおく。毎日1~2回、瓶を振る。

5りんごの周りから、細かい泡が付き、りんごが浮いてきたらできあがり。

脳梗塞の原因と対策

健康診断でコレステロール値が気になりませんか。血液の中に悪玉と呼ばれるLDLコレステロールなどの脂質が増えすぎると高脂血症になり、動脈硬化が進んで、心筋梗塞や脳梗塞を引き起こす危険性があります。最近は40代でも脳梗塞になる人が増え、原因究明や治療方法の進化が望まれています。マクロビオティック的に見れば、予防はもちろん、食事改善です。その方法と、体内をきれいにするマクロビ予防レシピをご紹介しましょう。

脳梗塞のほとんどは、脳の血管に起きる動脈硬化が原因です。余分な血中コレステロールが酸化して血管壁に沈着すると動脈硬化が起こり、高血圧や糖尿病、高脂血症などの要因となります。高血圧が続くと、心臓が肥大したり、動脈硬化からさまざまな生活習慣病を併発しやすくなります。食べものの注意で血圧は確実に下がりますので、血圧の高い人はすぐさま実行してみましょう。

まずは食事の量を減らし、血中に余分なコレステロールをためないことです。食べ過ぎは体の各組織に脂肪分をためますが、それだけではなく血管を圧迫し、血圧を高める原因となります。特に脂肪やたんぱく質の多い動物性食品の食べ過ぎに注意しましょう。海藻や緑黄色野菜、根菜をふんだんに食べて余分なコレステロールを代謝させることが大切です。

カリウムの多い組み合わせ

脳梗塞予防におすすめの食材は、ビタミンやミネラルがたっぷり含まれた緑黄色野菜。なかでも春菊は、カロテンをほうれん草以上に含む他、ビタミンB2、C、E、カルシウム、鉄が豊富です。カロテンは風邪防止に、ミネラル類は貧血予防に効果があります。

また、血管が若返ると大人気なのがくるみなどの木の実です。くるみは動脈硬化の要因とされる悪玉コレステロールを減らす働きがあり、脳梗塞の予防に効果的とされています。ポリフェノールやカロテノイドなどによる抗酸化作用が動脈硬化のリスクを軽減するのです。

このように、春菊とくるみはともに栄養価の高い食材ですが、共通しているのは、カリウムが多く含まれていること。カリウムは高血圧の要因である塩分を体外に排出する働きをします。利尿作用を促し、血圧を下げる食材の組み合わせとして最強の春菊とくるみで、脳梗塞や動脈硬化を予防しましょう。

マクロビレシピ「春菊のくるみ和え」の作り方

春菊に含まれるカロテンは抗酸化力が強く、体内でビタミンAに変わります。油やたんぱく質とともに食べると吸収率が高まるので、くるみとの相性はバッチリ。春菊の他に、動脈硬化の進行を抑える働きがある葉酸を含む菜花を使ってもよいでしょう。醤油の代わりに、麦味噌30gとくるみを合わせたくるみ味噌で和えてもおいしいですよ。

<材料>(2人分)
くるみ 5粒(15g)
春菊 1束
醤油 大さじ1

<作り方>
1.くるみはフライパンでから炒りする。包丁で細かく刻む。

2.春菊はたっぷりの湯で茹で、ざるにあげて水気を切り、3cm長さに切って水気を絞る。

3.2をボウルに入れ、1のくるみ、醤油を加えて混ぜる。

まとめ

酵素は、新鮮な生の果物や野菜に多く含まれていますが、生野菜をあまり食べないマクロビオティックのレシピでは不足しがちです。砂糖を使わない酵素ジュースを作っておくと、毎日の健康管理に役立ちそうですね。

くるみはリノール酸がたっぷり含まれています。悪玉コレステロール退治に大活躍のくるみですが、リノール酸の過剰摂取は善玉コレステロールも同時にやっつけてしまいます。いくら血液サラサラ効果があるからと言っても、食べ過ぎると逆に血栓ができやすくなります。食べ過ぎにはくれぐれもご注意ください。

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