疲労回復に効くマクロビ万能ドリンク「梅しょう番茶」の作り方

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家庭の万能常備薬、梅干し。クエン酸と塩分、各種ミネラルの効果で血行を盛んにし、老廃物を排出する効能をもちます。ちょっと疲れたな、風邪をひいたかな、という時おすすめなのが、梅干しの効能をすぐに引き出す「梅しょう番茶」です。梅干し、しょうゆ、しょうが、番茶。材料のそれぞれがプラスに働き合い、体調をととのえてくれます。ぜひお試しください。

梅干しの高い薬効を活用

梅干しは日本古来の伝統食品。さまざまな薬効があり、解毒や排毒に役立ちます。昔から「朝の梅干しは一日の難を逃れる」「1日1個の梅干しで医者要らず」などと言われ、日本の食卓には欠かせない万能常備菜です。塩け(陽性)と酸味(陰性)の効いた梅干しには、気分を爽やかにさせ、体を引き締めてくれる効用があります。特に、クエン酸、コハク酸、リンゴ酸などの有機酸が新陳代謝を活発にし、疲労物質を燃やしてくれるので、老廃物を出し、疲れをとる効果があるのです。

梅干しを番茶に入れて飲むのは、番茶が中庸の飲み物だからです。特に、三年間熟成させた三年番茶は、緑茶が多量に含むカフェインやタンニンなどの刺激物質が抑えられ、酸性体質の改善や血液浄化にぴったり。三年番茶がない場合は、ほうじ茶や番茶をいったものでも代用できます。陽性度の高い人は、はと麦茶やウーロン茶を使ってもかまいません。

梅しょう番茶は家庭の万能薬

梅しょう番茶は冷え性、貧血、低血圧といった陰性の症状全般に即効性があります。これは、梅干しとしょうゆ、しょうが、番茶の有効成分が相乗的に働くから。梅干しのクエン酸やしょうがの成分が代謝をうながし、血液をきれいにサラサラにします。また、しょうゆと梅干しの塩分が血液中のヘモグロビンを活性化し、体のすみずみまで十分な酸素を送りこんでくれます。

さらに、梅しょう番茶には内臓を強化し、活力を増進する効能があります。しょうゆの生きた酵素が胃腸の調子をととのえるので、血行がよくなり、胃腸が丈夫になります。風邪のひきはじめは食べ過ぎ、飲み過ぎで胃腸が疲れているものです。梅しょう番茶を早めに飲んで休みましょう。寒気がしていても、すぐに温まります。くしゃみや鼻水が出る時にも効きます。

マクロビ「梅しょう番茶」の作り方

梅干し1個に熱い番茶を注ぐだけ。しょうゆの分量は、飲む人がおいしいと思える塩気で加減してください。例えば、胃腸の痛み、二日酔い、貧血などにはしょうゆを多めに、しょうがは汁ではなくおろしたものに。

<材料>(1回分)
梅干し 中1個
しょうゆ 小さじ1と1/2
しょうが汁 2〜3滴
三年番茶  150〜200ml

<作り方>
1.梅干しを器に入れて箸でよくつぶし、分量のしょうが汁としょうゆを加える。

2.1に熱い番茶を注ぐ。熱いうちに飲む。

まとめ

この梅しょう番茶は、風邪のひきはじめで寒気がする時、朝の目覚めが悪くて力が入らない時などに飲むと、体がシャキッとします。毎朝1杯、1日を梅しょう番茶でスタートするのもいいですね。梅干しには白米食で出やすい乳酸を退治する力もあります。毎朝1個食べるだけで、透明感のある美しい肌になるそうですよ。美容と健康に、毎日の梅しょう番茶をどうぞ。

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