血行を良くする!血液を浄化するマクロビレシピ2選!

血行を良くする!血液を浄化するマクロビレシピ2選

マクロビオティックの考え方と、玉ねぎ

「毎日忙しいとマクロビオティックを続けるのは難しい」と思っていませんか?そんな方におすすめなのが、マクロビオティックの常備菜づくりです。お休みの日や時間のある時に、旬の野菜を使って作り置きをしておけば、忙しい時にも少しずつマクロビオティックの料理を摂ることができます。今回は、どの家庭にも常備していることの多い野菜のひとつ「玉ねぎ」を使ったシンプルな常備菜をご紹介します。「玉ねぎ」は、紀元前3世紀以前からの栽培されていたと言われている歴史のある野菜で、日本に入ってきたのは明治時代の始め。洋食の普及とともに、火を通すことで甘みの出る玉ねぎの特徴を生かした料理もたくさん生まれました。

玉ねぎの主な効能は、利尿作用や発汗作用、血行を良くして動脈硬化を予防するはたらきも期待できます。体温が36℃以下の人のことを冷え性と言い、若い女性のなかには、体温が35℃台という方も多いようですが(ちなみに理想的な体温は36.5℃)、こうした方々は玉ねぎなどの根菜を多めに摂るようにして、早めに改善したいものです。また、わきの下で測った温度と、他の場所で測る温度とでは一般的に温度が異なります。手先足先が冷えやすいという「末端冷え性」の方も、ぜひ根菜類をたくさん食べて血液の巡りを改善するようにしましょう。冷え性は、長年の生活習慣が積み重なって現れてきたものです。そのため玉ねぎを食べるようになったからと言ってすぐに効果が現れるわけではありませんが、スープや煮込み料理、炒め物などに幅広く使える食材ですので、美味しく食べて気長に体質改善を進めていきたいですね。ちなみに、マクロビオティックでよく言われていることとして、玉ねぎを刻んだときに目にしみて涙が出る方は陰性体質になっているそうです。玉ねぎの陰性が体内の陰性を引き出すために涙が出ると考えられています。あなたはどちらですか?ぜひ試してみてください。

 マクロビオティックの常備菜「玉ねぎの塩煮」

では、マクロビオティックの定番の常備菜「玉ねぎの塩煮」を作ってみましょう。シンプルなレシピですが、マクロビオティック独特の考え方や調理法が踏襲されています。まず、玉ねぎを回し切りにするということが大切です。回し切りというのはマクロビオティック独特の切り方で、1切れの玉ねぎを食べることで、玉ねぎの芽に近い部分・中央・根に近い部分を全ていただくことができます。また、蒸し煮してじっくり15分位火を通すのもポイントです。じっくり火を入れることで、陽性の度合いが増し、身体を温める料理になります。できれば無農薬の玉ねぎを使うのが理想的です。もし無農薬の玉ねぎを使う場合は、玉ねぎの茶色い皮は捨てずに、水で煮出してお茶やスープなどに使ってください。「一物全体(食材を丸ごといただく)」考え方につながりますし、何より甘みがあって美味しいです。

<材料(作りやすい分量)>

玉ねぎ:1個、ごま油:小さじ1~2、自然塩:ふたつまみ 、水大さじ2

<作り方>

1玉ねぎは皮を剥き、薄い回し切りにする。

2 鍋に油を入れて弱火にかけて、1の玉ねぎを炒める。

3玉ねぎが透明になってきたら、塩を加えて水を加えて蓋をして蒸し煮にする。

415分位加熱して、玉ねぎがトロッとしてきたら出来上がり。

みそは薬効性の高い発酵食品

二日酔いにはみそ汁が効くなど、昔からの言い伝えには理にかなったものがあります。さらにみそは血糖値を落ち着かせたり、インスリンの分泌をよくしたり、ガンの予防やコレステロールの低減などにも効果を発揮します。体へのさまざまな健康効果が期待できるみそ。その理由と代表的レシピ「ねぎみそ」をご紹介しましょう。

昔からみそは単なる調味料ではなく、体によい食べものとしてその薬効が注目されていました。飲みすぎた翌朝、みそ汁を飲んで体がすっきりした経験はありませんか?みそは発酵によって、大豆のたんぱく質や脂質、米や麦のでんぷんが分解され、消化吸収されやすく、飲みすぎて疲れた胃腸にも負担をかけないのです。

また、みそには肉や魚に繁殖する菌を消す力があります。みそが発酵する過程で生まれる乳酸菌はpHの値を下げ、酵母はアルコールをつくって水分活性を下げます。それによって、大腸菌や黄色ブドウ球菌などの病原菌が生育できない環境になるのです。さらに、みそには放射性物質の除去作用もあるといわれ、その効果が改めて注目されています。

良質の血液をつくるみそ

マクロビオティック的に見ても、みそは発酵という陰性のパワーと、塩と時間という陽性のパワーを兼ね備えた完全食品です。大豆の陰(カリウム)を陽性に転じているため、大きな陽の力を大きな陰の力をもち、両方を吸収し、分解することができます。例えば、みそに含まれるサポニンやレシチンは体内の余分なコレステロールや脂肪を溶かしますが、そこに塩気の持つよい陽性を入れることもできるのです。

血圧を正常にし、造血するのは陽性のパワー。疲労回復には陰陽両方のパワーが働いています。特に、体を素早く温めて内臓の働きを強化し、よい血液をつくる作用に優れています。また、みそに含まれる酵素には、一緒に食べたものを分解・吸収させるだけではなく、体内で新しいものを合成する力もあります。肉や魚、野菜などの天然素材に含まれる毒消し効果の他、アルコールやニコチンを分解する成分もあります。

風邪にも効く「ねぎみそ」の作り方

おなかを冷やして風邪をひいてしまった、動物性食品を食べすぎて血が濁っている。そんな人は毎日、少しずつねぎみそを食べましょう。ねぎの血行を促進する成分や殺菌力、みその造血作用が相乗効果となって働きます。

<材料>
ねぎ(青白両方) 400g
みそ(豆・麦半々) 50g
水 50ml
ごま油 大さじ1
白ごま(切りごま) 大さじ2

<作り方>
1.鍋にごま油を熱し、小口切りにしたねぎを青い部分、白い部分の順に炒める。

2.完全に色が変わったところで、分量の水を加えたみそ(みそは水で溶かず、箸で十字に切るだけ)を上にのせる。

3.弱火にし、汁けがなくなるまで煮てから全体を混ぜ合わせ、切りごまをふりかける。

 まとめ

玉ねぎを煮込んだ、身体があたたまるレシピです。シンプルなレシピなだけに、玉ねぎも自然塩も、美味しいものを用意して作ってみたいです。

マクロビオティックでは基本的に、豆みそ(陽性)と麦みそ(陰性)の2種類を使います。みそ汁の場合は、体質や体調、具の陰陽によってブレンドの割合を加減します。おいしいみそを選ぶ目安は、原材料に、大豆、米、麦、塩以外の表示がないこと。みそは大豆と麹(麦、米)と塩があればできます。時間があったら、ぜひ手作りしてみましょう。わが家だけの手前みそは格別ですよ。

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