栄養抜群で出汁いらず!マクロビに必須「切干大根」レシピ

切干大根といえば、パッと思いつくのは昔ながらの煮物ではないでしょうか。ニンジンや薄揚げと一緒に薄味で炊きます。実は、切干大根から、出汁や甘みがしっかりでるので、調味料はほとんどいらないとてもナチュラルなお料理です。そんな、切干大根ですが、身体に優しい効果がたくさんあります。和製スーパーフードといっても良いくらいです。

切干大根の栄養効果

切干大根は、簡単にいうと大根を細切りにして天日で干した食材です。太陽にあてる事で、旨味成分や甘み、栄養成分が増します。栄養成分としては多く含まれているのが、食物繊維とカリウム。食物繊維の中でもリグニンという不溶性の食物繊維が豊富です。リグニンは食物の細胞壁に含まれる成分でゴボウなどにも含まれています。リグニンの主な働きとしては、腸内の善玉菌を増やす整腸作用や、水分を含んで便の量を増やし腸の蠕動運動を活発にしり働きがあります。また、胆汁酸を吸い寄せて便と一緒に排泄する働きもあるので、コレステロール値を低下させ動脈硬化などの予防にもつながります。
また、マクロビオテックでは欠かせないカリウムも豊富です。カリウムはミネラルの一部で、体内に入った過剰なナトリウムの排出を促します。体内の老廃物とともに余分なナトリウムを排出することで、身体のむくみの改善や予防、高血圧の改善に役立ちます。その他に、カリウムは筋肉を正常に保つ機能もあり身体がつったりする方にも有用です。
天日で干す事により鉄分やカルシウム、銅や亜鉛、マグネシウムやリンなどもより多く含まれており、貧血予防や骨の健康維持にも役立ちます。そして、何といっても女性には嬉しい美肌効果があるビタミンB群も豊富です。肌や粘膜の健康維持に欠かせないビタミンB2、ナイアシン、ビオチン。食物繊維やカリウムが身体の老廃物を体外に排出する働きがあるので相乗効果でさらなるデトックス効果が期待できます。

切干大根の選び方と戻す時の注意点

切干大根を選ぶ際は、「天日干し」「無漂白」と記載のあるものをオススメします。天日干しでないと効果が半減してしまう栄養素もある為です。最近では、機械で乾燥させているものも多いので必ず表記を確認して下さい。また、白すぎる切干大根は薬品で漂白している恐れがあるので、必ず「無漂白」の物を選ぶようにして下さい。
切干大根は基本的に水などで戻して使います。その際、切干大根に含まれているビタミンが水溶性の為、長時間水にさらすとビタミンが水に溶けてしまうので、サッとゴミを洗う感覚で水で流し戻す際に使った水も料理で使う事をオススメします。この戻し汁には、内臓の脂肪を溶かして体外に排出するという効果もあるといわれています。
また、サラダにするなら、ヨーグルトで戻すのもオススメ、切干大根を戻すのに使ったヨーグルトにお酢とオリーブオイル、メープルシロップ、塩胡椒を入れドレッシングをつくると切干大根を戻す際に出てしまった栄養もあますことなく取り入れる事ができますので、是非一度お試し下さい。

自家製切干大根の作り方

〈材料〉
大根 2本
〈作り方〉
1.大根に傷んでいたりしている所があれば取り除き、皮ごと5mmの厚さの輪切りにする。
2.輪切りにした大根を何枚か重ねて、7~8mmくらいの千切りにする。
(あまり細いと料理するときに細かくなりすぎて扱いにくく、あまり太いと乾燥しにくいです。お好みで調整して下さい。)
3.ザルに広げて太陽にあてて乾燥させる。
(ホームセンターなどで販売されている万能干しかごがあると便利です。)
4.からからに乾燥すれば出来上がり。

出来上がったものはジップロックなどに入れて冷凍もできますし、密閉瓶に乾燥材と一緒に入れて常温でも保存できます。

まとめ

自家製で作れば、安心安全な切干大根を作ることができます。
出来た切干大根は、煮物だけでなくサラダや炒め物など幅広くお使い頂けます。

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