抜け毛予防に効くマクロビレシピ「あわのポタージュ」の作り方

昔から髪は「血餘(けつよ)なり」と言われてきたように、血液が姿を変えたものです。抜け毛やふけ、脱毛、白髪といった毛髪に関するトラブルは、すべて血液の汚れが原因となっています。食生活から血液をきれいにするために、何を食べるべきではないか、何を食べるべきか、マクロビオティックの考え方とともにレシピをご紹介しましょう。

抜け毛の原因と対策

毛髪は、血液が変化したもの。血液の質が良ければ、美しい髪を保つことができます。髪は2年から5年の寿命で、抜け落ちて新しい毛髪に変わると言われます。ところが、毛根の機能が衰えると、抜け毛が多くなります。白髪の原因は、色素形成細胞(メラノサイト)が機能低下して、メラニン色素の生成が減少するためです。

抜け毛には前頭部から薄くなっていく陰性タイプと、頭頂部から薄くなっていく陽性タイプがあります。どちらも飽和脂肪酸(バター、マーガリン)、動物性食品、過酸化脂質を含む煮干しや干物などのとりすぎが原因となっています。これらの食べものは血液中に老廃物と過剰脂肪を増加させ、毛根の働きを阻害します。マクロビオティックの基本食に正し、きれいな血液を保っていれば、毛根の機能が低下することはありません。

抜け毛を予防する雑穀パワー

きれいな血液は弱アルカリ性でできています。きれいな髪の毛にするために、血液を弱アルカリ性に保ってくれる食べものを積極的にとリましょう。例えば雑穀。ひえ、あわ、きびなどの雑穀はお米より陽性度が高く、でんぷん質が少ないぶんビタミンやミネラルが豊富です。最近は多種類の雑穀がセットになって販売されていますが、体が陰性の状態の時は、あわやひえのような陽性な雑穀をご飯に混ぜて食べるとよいでしょう。

あわは食物繊維が白米の約7倍、カルシウムは約3倍含まれ、脂質代謝改善機能に優れた雑穀です。同じ雑穀でも、きびは比較的陰性で、陽性な人向きです。どの雑穀でも、自分が一番美味しいと感じるものが体に合っている証拠。グラタンやパスタソースにしても美味しいものですが、主食だけではなく、副食やおやつでも美味しく工夫して食べてみましょう。

マクロビレシピ「あわのポタージュ」の作り方

もちあわの上品なとろみと甘みにかぼちゃの甘さが加わった、優しい味わいのポタージュです。あわは水の中で片手を軽く動かして優しく洗います。とても小さな粒なので、水切りには目の細かいざるをご使用ください。

<材料>(5人分)
もちあわ(洗う) 1カップ
だし汁(昆布の水だし) 2カップ+4カップ
玉ねぎ(みじん切り) 100g
かぼちゃ(2cm角切り)
ローリエ 1枚
パセリ 少々
オリーブオイル、塩、醤油 各適量

<作り方>
1.鍋にだし汁2カップを煮立て、泡を入れて木べらでかき回しながら煮る。あわがフツフツしてきたら弱火にして蓋をし、10〜20分煮る。

2.別鍋にオリーブオイルを温め、玉ねぎとかぼちゃを炒める。塩味をしてだし汁4カップを加え、ローリエを入れて煮込む。

3.野菜が煮えたらローリエを取り除き、ジューサーにかけてスープ状にし、1に合わせて、さらに5〜10分煮る。塩、胡椒(好みで)、醤油少々で味を調え、パセリを散らす。

まとめ

雑穀は、ミネラルや食物繊維を豊富に含んだ栄養食品です。環境ホルモンなどの有害物質を吸着して排出する力も強いとされています。古代米、アマランサスなど、お好みで色とりどりの栄養豊かな雑穀を食卓に取り入れてみましょう。

マクロビオティック  マクロビオティック

関連記事

  1. マクロビオティック実践

    疲労回復に効くマクロビ万能ドリンク「梅しょう番茶」の作り方

  2. マクロビの超定番レシピ「玄米ごはん」をもっと美味しく!

  3. 安心&ヘルシー!お子さんのおやつに「マクロビクッキー」

  4. アミノ酸を補う!食物繊維たっぷりマクロビおかず

    未病やアレルギー対策にも、マクロビレシピ「陰陽重ね煮」

  5. 疲れたときのマクロビレシピ

    旬の夏野菜でつくるマクロビ風「ラタトゥイユ」の作り方

  6. 家族の健康維持に!マクロビレシピ「3年もの梅干し」