抗酸化作用で老化を防止するマクロビ食箋「ごま塩」の作り方

細胞や血管を引き締める塩(陽性)と、体を緩めて血液をきれいにするごま(陰性)がバランスよく結びついた「ごま塩」。マクロビオティックでは欠かすことのできない基本食です。なんとなく調子が悪い、病気を治したい、そんな人はぜひお試しください。1ヶ月もしないうちに、体調がととのって心穏やかになり、気になっていた症状が改善しつつあるのを感じるでしょう。

ごま塩はマクロビオティックの基本食

マクロビオティックの基本は、玄米とみそ汁とごま塩。これは、古くから日本人になじみの深い食でもあります。10日間この食事で過ごせば最強のデトックス効果が出ると言われるように、この組み合わせは食養生の基本であるとともに、栄養学的にもほぼ完璧に近いのです。実践すると、何よりもそれに気づくのは体と心でしょう。

ごま塩には、花粉症、副鼻腔炎、糖尿病、心臓病を改善する力があります。一方、メンタル面においても、やる気が出る、集中力を高める、うつを治すなど、プラスの効能がいっぱいつまっています。ごま塩さえあれば、他に何もいらない。大げさでもなんでもなく、人の健康にとって必要な陰陽のバランスがとれた優秀な食品と言えます。

ごまの効能と塩の役割

ごまは良質の脂質やタンパク質、カルシウムが豊富な滋養あふれる食べものです。ごまの持つ陽性パワーは疲労回復、滋養強壮に効果抜群。強力な抗酸化作用で、血液がサラサラになり、若々しい体になります。脂質はホルモン分泌をうながし、カルシウムは骨粗鬆症に効果的。鉄やビタミンE、B群も多く、抜け毛や白髪を防ぐなど、老化防止には欠かせません。

塩には血液濃度や体液バランスを調整するという、他のものでは代替できない重要な働きがあります。細胞の新陳代謝を助ける、胃液の分泌をうながし食欲を増進させる、防腐や殺菌・解毒作用がある、止血作用があるなど、さまざまな効能を持ちます。ただし、これらが期待できるのは自然塩のみ。化学的につくられた塩は体にマイナスにしかなりませんのでご注意ください。

マクロビ「ごま塩」の作り方

ごまを塩(陽)の微粒子でくるみこんで油の酸化を止め、陰陽バランスをととのえたのがごま塩です。ごま塩は1日小さじ1杯程度の摂取が理想的。黒ごまと塩の割合は、一般的な中庸タイプで8:2ですが、年齢や体質、運動量などで割合は変わります。陰性体質は塩を多めに、陽性体質はごまが多めになります。

<材料>(中庸タイプの場合)
黒ごま(できれば有機栽培) 大さじにふわっと8
塩(天然の海の塩) 大さじにすりきり2

<作り方>
1.サラサラになるまでいった塩をすり鉢に入れ、塩の白い粉が舞うくらいまで細かくする。

2.強火にかけた鉄鍋に数回に分けて黒ごまを入れ、香ばしい香りがたつまで軽めにいる。

3.いった黒ごまを1に加え、ごまの油分を出さないようゆっくりと静かに、根気よくする。ごまの粒がなくなって、全体がふんわりしてきたらできあがり。力を入れすぎると油が出て、酸化しやすくなるので注意すること。冷めたら密閉容器に入れて、冷蔵庫で1ヶ月ほど保存可能。

まとめ

ごま塩は、玄米ご飯の脂肪分やでんぷん質の消化も助けてくれます。毎食、ご飯にふりかけて食べてください。ごま塩は手作りが理想ですが、ちょっと面倒という人は自然食品店で売られている市販品を利用しましょう。

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