意外と知らない?マクロビの超定番レシピ「胡麻塩」のポイント

マクロビオティックの定番レシピ「胡麻塩」とは?

マクロビオティックでの主食の定番と言えば、何と言っても「玄米ごはん」ですね。そしてその玄米ごはんに合わせる定番レシピのひとつは、「胡麻塩」です。「胡麻塩」と聞くと、お赤飯にふりかけるパック詰めの「胡麻塩」をイメージされる方もマクロビオティック初心者のなかには多いようですが、マクロビオティックの胡麻塩は、よい素材を選んで胡麻を煎るところから手づくりするのが基本です。マクロビオティックの先生などは、胡麻と塩の配合比や炒り加減などのオリジナルのレシピを持っている方も多く、シンプルながら奥深い料理です。

戦後など食べ物が少なかった時代には、陰性の体質を陽性に変えて、玄米ごはんと胡麻塩で栄養を補うために「2:1」の割合で作られていたという記録も残っています。現在の胡麻と塩の配合比は、塩が多い「4:1」から、塩が少ない「20:1」までなんと5倍もの差があります。もともとマクロビオティックにおける胡麻塩の意味は、陰性に偏りがちだった昔の人の体調を陽性の胡麻塩を補うことで健やかに保つということ。しかし、現代人には陰性の方もいれば陽性の方も多く、マクロビオティックと言えば「玄米ごはんに胡麻塩」というイメージがありますが、全ての人に胡麻塩が相応しいのかは疑問視されています。もちろん同じ一人の人間であっても、体調や年齢の変化により、陰性になったり、陽性になったりもします。胡麻と塩の配合比はもちろんですが、その人の体調に合わせて胡麻塩を作ってみると、マクロビオティックの効果がさらに高まると考えられます。

マクロビオティックの定番「胡麻塩」の作り方

マクロビオティック界では知らない人はほとんどいないであろう人物・桜沢如一氏も著書「新食養療法」のなかで「私の決めた胡麻塩だけでも作ることができたら、もう大丈夫です」とマクロビオティック
をなかなか実践できない人に向けたメッセージを残しています。そんなマクロビオティックの定番「胡麻塩」を作ってみましょう。今回のレシピでは、胡麻と塩の配合比は4:1です。高齢者やお子さんなどのいらっしゃる家庭では、もう少し塩の量を減らしてみても良いです。食べる目安は一日につき、小さじ1杯程度です。作った胡麻塩は、冷蔵庫で1週間~1ヵ月以内に食べ切るようにしましょう。

<材料>
黒胡麻:大さじ4、自然塩:大さじ1

<作り方>
1.塩を鍋に入れて、ほんのり色づくまで弱火でじっくり煎る。
2.1の塩をすり鉢に入れて、パウダー状になるまでする。
3.次に胡麻塩を鍋に入れて、弱めの中火で煎る。目安は、一粒の胡麻を取り出してみて、爪で皮が簡単に剥けるようになるまで。
4.2のすり鉢に、3の胡麻を煎れてする。あまり力を入れすぎずに、ゆっくりやさしくするのがポイント(強くすると胡麻の油分が出てしまうため)。
5.冷めたら、密閉できる容器に入れて保存する。

まとめ

マクロビオティックの定番レシピ「胡麻塩」ですが、配合比や作り方など、その人の体調に合わせてつくることが大切だと感じました。シンプルなレシピだからこそ、丁寧に作ると身体にも心にも美味しくなるように思います。

マクロビオティック  マクロビオティック

関連記事

  1. アミノ酸を補う!食物繊維たっぷりマクロビおかず

    未病やアレルギー対策にも、マクロビレシピ「陰陽重ね煮」

  2. 卵を使わない玉子焼き風」

    花粉症に効く!「にらのごま和え」「長ねぎのスープ」の作り方

  3. ダイエットに最適!低カロリーおやつのレシピ

  4. 安心&ヘルシー!お子さんのおやつに「マクロビクッキー」

  5. 肉不使用の「ロールキャベツ」「ひよこ豆のコロッケ」の作り方

    夏バテに効くマクロビレシピ「なす味噌ペンネ」「無添加タルタル…

  6. 綺麗になれるマクロビオティックレシピ

    お腹の調子をととのえる!キレイになれるマクロビレシピ