話題沸騰中!「酵素玄米」「煎り玄米のあずきがゆ」の作り方

疲れたときのマクロビレシピ

マクロビオティックで常備したい食材「小豆」「玄米」

小豆と言えば「お赤飯」や「お汁粉」くらいしか食べない、という方もいらっしゃるかもしれませんが、マクロビオティックでは定番の食材のひとつです。お菓子にも料理にもよく使われます。マクロビオティックでは、お砂糖は使わずに塩を加えることで小豆本来の素朴な風味と自然な甘さを引き出します。そしてもうひとつ、マクロビオティックの定番食材と言えば、やはり何と言っても「玄米」。デトックス効果が高く、圧力鍋でじっくり炊いたもちもちの玄米はおかずが要らないほど美味しいものです。

そんなマクロビオティックの定番食材「小豆」と「玄米」を使ってつくるのが「酵素玄米」です。素材はシンプルですが、効果は抜群。少し前からブームになっています。圧力鍋を使うのが理想的ですが、炊飯器を使えばスイッチを押すだけで作れます。「酵素」というと何だか手間がかかり難しそうに聞こえますが、基本的には炊いたごはんを炊飯器の中で3日間寝かすだけです。寝かせることによって、アミノ酸の一種であるGABAが増加して、美容や疲労回復効果がアップします。「玄米は消化が悪いので苦手…」「胃腸が弱くて栄養を吸収しにくい」という方こそ、試してみる価値があります。小豆と玄米を日々の食事に取り入れることで、毒素を溜めにくく太りにくい体質になれるかもしれません。

マクロビオティック定番レシピ「酵素玄米」の作り方

<材料(4~5人分)>

玄米:2カップ、小豆:0.2カップ、自然塩:小さじ1/2、

<作り方>

1.小豆は洗ってザルにあげておく。玄米は水を換えながら、数回研ぐ。半日程度水に漬けて、しっかり浸水させておく。炊飯器はしっかり洗い、清潔な状態になっているか確認しておく。

2.炊飯器に、小豆・玄米・塩を入れ、玄米と小豆の分量に合わせて水を入れる。「玄米モード」があればそれを選択する。なければ「炊き込みモード」か通常の炊飯モードを選択する。

3.炊き上がったら、清潔なしゃもじで軽く全体を混ぜる。

4.70℃を目安に、「保温モード」で保存する。3日目くらいからが食べ頃。食べている間は、毎日全体を混ぜるようにして、1週間くらいを目安に食べ切る。

圧力鍋を使って炊いた場合には、炊き上がった後で炊飯器に移して、「保温モード」で熟成させます。圧力鍋で炊く場合には、玄米は浸水させなくても炊くことができます。小豆は、最初に浸水するレシピ多いお豆のなかでも洗ってすぐに使うことができ便利です。

玄米は全体をいただく食べ物なので、無農薬のものを選ぶのがおすすめです。スーパーなどには売っていない場合も多いので、お米屋さんや自然食品のお店などで探してみてください。

昔は、月の満ち欠けに合わせて、新月と満月の日にデトックスをしていたと言われていますが、そのタイミングに合わせて作ってみるのもいいかもしれませんね。

デトックス効果の高い玄米

無理なダイエットや暴飲暴食、ストレスなどで腸の機能が弱っていませんか? そんな時はおかゆで腸をやさしくととのえましょう。おかゆは体力のない高齢者や幼児にもおすすめです。のり状になったでんぷんが腸壁をやさしくおおい、腸の機能を回復してくれます。栄養価の高い玄米をじっくり煎って炊く「煎り玄米のあずきがゆ」レシピをご紹介しましょう。マクロビオティックでは病後に良いとされます。

穀物のなかでも、お米ほど栄養価のすぐれた食べものはないでしょう。約7割を占めるでんぷん質は体内で質の良い血液をつくり、体の陰陽バランスを中庸にととのえてくれます。糖質を必要とする脳にも持続的に養分がいきわたり、脳のすこやかな発育を促します。ただし、お米が十分に真価を発揮できるのは玄米だけです。でんぷんを効率よく代謝して乳酸などの疲労物質を残さないためには、糠や胚芽に詰まったビタミンやミネラルが必要なのです。

玄米に含まれる食物繊維は白米の8倍、さまざまな生命活動の調整に重要な働きをするミネラルやビタミンもたっぷり。デトックスやアンチエイジングに効果が期待されます。一粒で3000倍にも子孫を増やせる玄米には、強靭な生命力が宿っています。丸ごと玄米ご飯、まずは3ヶ月続けてみましょう。きっと、体に変化が起こります。

まずは分搗き米から

100%の玄米ご飯に慣れていない場合や、食感が重く感じられる時は、分搗き米や発芽玄米、雑穀入りのご飯をおすすめします。白米よりずっと栄養価が高く、白米同様に炊飯器で炊ける手軽さが魅力です。なお、玄米は精米機に一度通すだけで炊飯器の白米モードが使用できるので、玄米に近いご飯を食べたい人は試してみてください。

分搗き米を玄米ご飯と合わせる場合は、炊飯器で一度炊いた玄米を、さらに分搗き米と合わせて炊きます。こうすると、誰にでも違和感のないご飯の仕上がりになります。割合は玄米ご飯(玄米1カップ半)、分搗き米2カップです。雑穀や古代米を分搗き米に混ぜ合わせる時は、分搗き米の1〜2割が目安です。あわ、ひえは炊く2〜3時間前に、きびや黒米、赤米はひと晩水に浸けて置くと、ふんわりした炊き上がりになります。

マクロビ食箋レシピ「煎り玄米のあずきがゆ」の作り方

別名「おめでとう」の名がつく土鍋で炊く玄米がゆです。圧力鍋でも炊けますが、土鍋で炊くとさらっとした食感に仕上がります。玄米は煎ることで粘り気(陰性)が減り、消化吸収が良くなります。おかゆの他に、玄米茶や料理のコク出しやアク抜きにも利用できます。多めに煎って保存しておくと便利です。

<材料>
玄米 1カップ
あずき 1/4カップ
水 1/2+6と1/2カップ
塩 小さじ1/2(+仕上げ用1/2)

<作り方>
1.煎り玄米をつくる。まな板の上にぬれ布巾を置いて、その半分に玄米を平らに広げる。布巾を折って玄米にかぶせ、上から押さえるようにして汚れをとる。鍋を温め、大さじ2〜3杯ずつ玄米を入れて、木べらで混ぜながら、中強火で煎る。パチパチはぜてきたら、鍋を火から浮かせ、鍋をゆすりながら玄米が全部はじけてきつね色になるまで煎る。

2.土鍋にあずきと水1/2カップを入れて強火にかけ、沸騰したら残りの水を加え、再び沸騰したら弱火にして15〜20分煮る。

3.2に煎り玄米と塩小さじ1/2を加えて蓋をし、強火にする。煮立ったら弱火で40〜50分炊く。

4.火からおろして仕上げ塩小さじ1/2を加え、天地返しをして蓋をし、20分ほど蒸らす。

まとめ

マクロビオティックのレシピで最近話題になっていて、デトックス効果の高い「玄米酵素」。どんな作り方なのかと思っていましたが、待つ時間がかかるだけで意外と簡単に作れることが分かりました。何かと体内に毒素が溜まりがちな現代人には、ぴったりのレシピだと感じました。

体調を崩した時など、朝食にこのあずきがゆを食べると内臓に負担がかからず、一日を軽やかにすごせます。多めにつくって冷蔵庫に保存し、食べる量だけ温めていただきましょう。

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