家族の健康維持に!マクロビレシピ「3年もの梅干し」

マクロビオティックと「梅干し」

マクロビオティックの定番「玄米ごはん」に良く合う付け合わせの定番は、胡麻塩と漬け物です。漬け物には、旬の野菜を使ったぬか漬けや、白菜や大根・キャベツなどを使った浅漬け、長期保存できるようにしっかりと漬け込んだたくあんや粕漬け・野沢菜漬けなどがあります。そして忘れてはいけないのが「梅干し」です。昔から「1日1個の梅干しで医者要らず」とも言われるほど効能があり、多くの人に愛されてきた日本を代表する伝統的な漬物のひとつです。現在は、スーパーなどでも手軽に購入することができますが、昔は各家庭で当たり前に手づくりしていました。6月頃に収穫した青梅を、塩で漬け込み、天気の良い日に干すことで私たちの知っている梅干しになります。

まず梅干しには、優れた殺菌力があるため食中毒の予防によく使われます。そしてクエン酸が豊富に含まれており、疲労回復に効果的とされています。また、独特の酸っぱい味は、唾液の分泌を高めて食欲を促進してくれます。また、梅干しに含まれるクエン酸には人間の身体の酸化を防ぐ抗酸化作用があるほか、鉄分も多く含まれているため貧血予防にも効果的です。その他にも「アミグダリン」が含まれているためがん予防に、血液の流れが良くなるので動脈硬化予防や肩こり・冷え性の予防にも効果的です。大人の方であれば、「梅干しは二日酔いにも効果的」というのを聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれませんが、梅干しには胃の粘膜の分泌を高めるはたらきがあるため、飲みすぎて二日酔いになったときに梅干しを食べると胃の粘膜が早く回復することや、お酒を飲む前に梅干しを食べるとアルコールによる胃腸の負担の軽減になると言われています。

 マクロビオティッククレシピ「3年もの梅干し」を作ってみよう

梅干しは通常その年のうちに出来上がりますが、2年・3年と時間を置くことで風味がやさしくなじみ、塩辛さが取れてきます。今回は、3年ものの梅干しと聞くと「手間がかかりそう」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、作業自体は基本的に1年ものと変わりません。家のなかに保管するスペースがあれば、「1年もの」「2年もの」「3年もの」と分けて作って、味を比べてみるのもいいかもしれません。

<材料>

【A】梅1キロ、塩200グラム、【B】あかじそ60グラム、塩大さじ1

<作り方>

1梅を洗い、ザルにあげて水気をふき取る。ヘタを楊枝などで取る。

2瓶に、Aの塩→梅→Aの塩と交互に重ねて、最後に塩で蓋をする。

3梅と同じ重さの重石を置き、水(白梅酢)が上がってくるまで待つ。

4あかじそを洗って水を切り、ボウルに入れてBの半量の塩を加えてもむ。黒い汁が出てくるので捨てて、もう一度残りの塩を加えて繰り返す。

53の白梅酢と4のあかじそをあわせて、よくもむ。3の梅の上にあかじそを汁ごと入れる。1キロの重石をして、3年おく。

6平らなザルに5の梅を並べて晴れた日に1週間ほど干す。

 まとめ

作り方5~6のところで、2年間漬けたものをいったん干した後、1年間保存することで3年ものの梅干しを作る方法もあります。3年ものの梅干しは作るのが大変そうだとイメージしていましたが、1年ものの梅干しと同じ工程で作れることが分かったので、ぜひ作ってみたいと思います。

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