モチモチ食感のマクロビおかず「れんこんハンバーグ」の作り方

胃腸をいたわる夏バテ解消レシピ

マクロビオティックのおかずというと「野菜」のイメージがあります。肉や卵、乳製品なしの主菜ってどうやってつくればいいの?と戸惑う人も多いでしょう。でも、たんぱく質や脂質は、何も動物性である必要はありません。植物性に変えても、動物性食品に負けないボリューム感と満足感を得られます。要は、おかずのたんぱく質を動物性から植物性に変えるだけ。マクロビオティックならではの創造性豊かでミラクルな料理方法をご紹介しましょう。

動物性に頼らないマクロビおかず

例えばシチューの場合、生麩を揚げて豚肉やベーコンの代わりにできます。練りゴマや玄米ミールを合わせると、生クリームやホワイトソースのようなとろみがつきます。炒め物や煮物には油揚げ、下味をつけた厚揚げ、椎茸を利用する。卵料理には卵の代わりに湯葉や豆腐を使う。このようにして、コクのあるヘルシーな料理をつくることができます。

いずれも、たんぱく質を上手に脂肪や油分にからめるのが満足度を高めるコツ。味が物足りない時は、練りゴマやごま油、みそなどが強い味方になります。また、れんこんやごぼうなど、でんぷん質の多い野菜を揚げるとコクが増し、動物性に近い濃厚な味がつくれます。陽の力が強い雑穀を玉ねぎと炒めると、かぎりなく肉に近い味覚が生まれます。マクロビオティックで肉代わりに活用される市販のセイタン(小麦たんぱくのグルテンを醤油で煮たもの)を利用しても良いでしょう。

料理は想像力と創造性のたまものです。素材の陰陽や持ち味を知ることによって、動物性に頼らなくても満足できる味がつくれます。意外性のある驚きのおいしさをぜひ実感してください。

咳止めに効く「れんこんハンバーグ」の作り方

れんこんは根菜の中ではやや陰性になりますが、そのおかげで人の体でもやや上部(陰性)にある胸部に働き、咳や喉の痛みを抑えてくれます。特に節には引き締める力と伸びていく力の両方が含まれ、喘息によく効きます。でんぷん質や食物繊維が豊富で、造血効果もあるれんこん。すりおろしてハンバーグやコロッケ、春巻きに利用し、モチモチ食感を楽しみましょう。

<材料>2人分
れんこん 200g(節ごとすりおろす)
玉ねぎ 100g(みじん切り)
ごま油 適量
塩 適量
地粉 約1/4カップ
胡椒 少々
ごま油 大さじ1

(くずあん)
くず粉 大さじ2
水 大さじ2
醤油 大さじ1
水 1カップ
しょうがすりおろし 少々

<作り方>
1.ボウルにれんこん、塩を振り入れながら炒めた玉ねぎ、地粉、胡椒を入れて、耳たぶより少し柔らかめの生地をつくり、4等分する。

2.手に油をつけて1をハンバーグの形に整える。

3.フライパンを温め、油を入れ、蓋をしながら中火で7〜8分2を焼く。七分通り焼けたら裏返し、今度は蓋をとって焦げ目がつくまで焼く。

4.水を煮立てて醤油で味をつけ、同量の水で溶いたくず粉を回し入れてとろみをつけ、しょうがすりおろしを混ぜる。

5.3のれんこんハンバーグに4のくずあんをたっぷりかけていただく。

まとめ

れんこんは切り方一つで味が変わります。すりおろすとモチモチした食感になり、コロッケや揚げ春巻きにしてもおいしい。人参のみじん切りやごぼうのみじん切りを醤油で炒めたものを加えると、お肉の食感にそっくりです。

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