マクロビの超定番レシピ「玄米ごはん」をもっと美味しく!

どんな玄米を選べばいい?炊き方は?

マクロビオティックの定番食材と言えば、何と言っても「玄米」。マクロビオティックでは、玄米に限らず穀物は皮や胚などの生命力がある部分をまるごといただくのが大切とされています。こうした穀物は「全粒穀物」と呼ばれ、条件が合えばきちんと発芽してくれます。逆に精製された米だと発芽しません。生きたものを食べるか、死んだものを食べるかは大きな違いです。マクロビオティックでは、自然の力を活かして食べることが重要であり、玄米ごはんはその核にもなる大切な料理です。また、皮も胚も含まれているため食物繊維が多いのが特徴で、デトックス効果が高く、圧力鍋で炊いた玄米ごはんは、もちもとしていて、おかずが要らないほど美味しいものです。まるごといただくので、出来るだけ無農薬の玄米を購入するようにしましょう。

その他、玄米ごはんの良いところとしては、食物繊維が豊富なので食後の血糖値の上昇が緩やかであること。糖質制限をしている方やダイエット中の方なども安心して食べることができます。また、よく噛むので唾液がしっかり出て、脳が活性化します。そして、ごはん自体が美味しいのでおかずはシンプルかつ少量でも満足感が得られることも挙げられます。ただ、いくら身体にいいと分かっていても、美味しくなければ続けることができませんね。玄米を炊く方法は大きく2種類あります。圧力鍋を使う方法と、土鍋を使う方法です(その他の方法としては、鉄鍋やカムカム鍋、炊飯器を使う方法もあります)。

美味しい玄米を炊いてみよう!

マクロビオティックでは、食材の陰陽を大切にしていて、料理方法にもこの考え方が反映されています。まず「陰」は「ゆるめたり、冷やしたり、上昇したりするエネルギー」、「陽」は「締めたり、温めたり、下降するエネルギー」のこと。先ほどいろいろな炊き方があるとご紹介しましたが、最も陽のエネルギーが強いのが圧力鍋を使った玄米ごはん、逆に陰のエネルギーが強いのが炊飯器を使った玄米ごはんになります。その他、研ぎ方や水の量、浸水の仕方、塩を入れるかとどうか、火加減、蒸らし時間などによっても陰陽は微妙に変化していきます。それらを含めると、炊き方は30パターン以上にもなりそうです。

今回は、土鍋を使ったレシピをご紹介します。

<材料(4人分)>

玄米:2合、水:3カップ~4カップ弱、塩:ふたつまみ

<作り方>

1.まず、玄米をボウルに入れて、ゴミなどを取り除く

2.2~3回、水を変えながらやさしく研ぐ。ザルにあげて水気を切る。

3.夏は約1時間、冬は約5時間、浸水させる(硬い玄米が苦手な方は、6時間以上浸水させる)。

4.3の玄米を土鍋に入れる。玄米の5~1.8倍の量の水を加えて、少しだけ隙間ができるように、蓋をする。

5.はじめは強火にかける。沸騰したら塩をふたつまみ加えて、蓋をしっかり締める。弱火で約35~40分加熱する。(最後の5~10分は土鍋の穴から出る蒸気や音などもよく観察すると、よい水加減で炊ける)。

6.最後に約10~15秒強火で加熱し、火を止める。

7.しゃもじで全体をさっくり混ぜ(天地返し)、蓋をして約15分蒸らす。

まとめ

普段圧力鍋か炊飯器を使って玄米を炊くことが多かったのですが、それによって陰陽も変わるとは知りませんでした。次回はぜひ、土鍋を使って炊いてみたいと思います。

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