マクロビで「蕎麦」を食べるなら知っておきたい豆知識

蕎麦といえば、ローカロリーで健康にも良いイメージがあるのではないしょうか。蕎麦はうどんやお米と違って精製しないで挽くために栄養分がしっかりあります。縄文時代にはすでに食べられていたといわれているほど、日本の食文化に根付く蕎麦はまさにマクロビオテックにもピッタリの食材です。上手に取り入れて良い効果を身体に取り入れたいものですね。

蕎麦の効果

蕎麦には、ビタミンやミネラルたんぱく質や食物繊維を多く含み消化も良い食材です。蕎麦に含まれているたんぱく質は植物性のたんぱく質で水溶性の為、消化に良く胃に負担もかけずに食べる事ができます。とても良質なたんぱく質で必須アミノ酸が豊富に含まれています。その他の栄養素としてはビタミンB1とB2がたくさん含まれています。ビタミンB1は疲労回復や食欲増進、イライラの緩和などに効果があります。ビタミンB2は、皮膚や粘膜の状態を整え、良い状態を保つ事を助ける働きがあります。
また、蕎麦に含まれている栄養素で、特筆すべきはルチンです。穀類では蕎麦だけがもっている栄養素で、ぼろぼろになった毛細血管を、修復し弾力を与えて強くします。また、血液をサラサラにして血圧を下げる働きもあります。ムチンは水溶性の為、蕎麦湯も一緒に飲むことをオススメします。珍しい栄養素としては他にコリンがあります。コリンはビタミンB群の仲間で肝臓の働きを助け肝臓に脂肪がたまるのを防ぎます。胚芽や皮の部分も食べるため食物繊維もとても豊富で腸内環境を整え、有害な物質を体外に排出する働きもあります。

蕎麦の種類

蕎麦の実の挽き方によって3種類に分かれます。最初に挽かれるのが一番粉で、肺乳の中心部であるでんぷん質を多く含む部分が粉になっているので白っぽい色をしています。二番粉や三番粉になると色がだんだんと黒っぽくなり栄養価が高くなります。また、蕎麦本来のクセもでてきて好みが分かれます。また、蕎麦を一番粉二番粉三番粉とわけずに挽いたものを挽きぐるみと呼びます。

マクロビで蕎麦を選ぶ際の注意点

蕎麦は精製せずに、胚芽や皮の部分も食べる為、マクロビオテックの概念にとても最適な食材ですが、注意しないといけない点が何点かあります。市販されている蕎麦のほとんどがつなぎとして小麦粉が入っています。3割以上蕎麦粉を使用していれば「そば」として表示ができるためきちんと割合を確かめて購入や食べる事が大切です。(そばの割合が二割以下なら、二割以下の表示が必要です。)出来れば十割蕎麦を少なくても二八蕎麦をオススメします。
また、市販のつけるつゆにも添加物がたくさん入っている事が多いです。せっかくオーガニックの十割蕎麦を用意してもつけるつゆが添加物だらけだと意味がありません。自家製で簡単に作れる蕎麦つゆのレシピをご紹介します。

そばつゆ

〈材料〉4人分
水 500cc
昆布 5cm×10cm
干ししいたけ 大ぶりの物 2個
みりん 100cc(煮切っておく)
しょうゆ 100cc
〈作り方〉
1.昆布と干ししいたけを美羽につけて冷蔵庫で一晩おく。
2.一晩おいた1のものの、昆布と干しシイタケを引き上げて、しょうゆとみりんを加える。
3.ひと煮立ちさせて出来上がり。
引き上げたしいたけは細切りにしてつゆに入れても良いですし、昆布と一緒に佃煮にしてもおいしいです。

まとめ

蕎麦に入れる薬味のネギはネギに含まれているアリル化合物は蕎麦のもつビタミンB1の吸収を促します。是非一緒に食べる事をオススメします。
また、水溶性のムチンを余すことなく取り入れる為に必ず蕎麦湯はお召し上がり下さい。飲まないのは、本当にもったいないです。

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