エネルギーが湧くマクロビおかず「根菜煮」の作り方

肉不使用の「ロールキャベツ」「ひよこ豆のコロッケ」の作り方

スタミナをつけるなら、肉より根菜

元気が出ない時、栄養をとるには肉が1番と思っていませんか?近年、フルマラソンを走る市民ランナーが増えていますが、ランナーたちがマラソン後に食べたいもののナンバーワンが「肉」と言います。「肉を食べないと疲れがとれない」「肉を食べないとスタミナがもたない」と、まるで強迫観念のごとく、お肉を信奉する人たち。しかし、お肉がそんなに栄養豊かで、人にとってなくてはならない食べものでしょうか?

確かに、戦後の日本では「レバーや牛肉、チーズやバターは元気の素」と教えられてきました。でもその後、肉や卵や牛乳などの動物性食品をどっさり摂取した日本人が健康になりましたか?元気になりましたか?逆に、ガンやアレルギーが激増し、戦前より患者や病人が増えたのはなぜでしょう?

昔の飛脚を考えてみてください。彼らはお肉を食べていません。梅干しの入った握り飯を食べ、何十キロ、何百キロと走り続けました。そして現在、アメリカのベジタリアンランナーがウルトラマラソンを連覇しているという事実をご存知でしょうか。「肉を食べなきゃスタミナがもたない」のではなく、「肉を食べないからスタミナがもつ」と、そのランナーは語っています。マラソンを走るにも、人が生きるにも、実はお肉は必要ありません。

地球規模の根菜パワー

マクロビオティックで肉代わりになるパワフルなレシピ。それは土のエネルギーを吸い上げた根菜料理に他なりません。根菜は地球の中心に向かって伸びる野菜。陰陽の法則でいうと陽性になります。陽性の力で細胞を締める力がありますが、その一方で、強いアルカリ性成分(陰)が代謝を促し、体の老廃物や毒素を排出する働きをします。代表的な根菜はごぼう、人参、れんこん、大根など。最近は1年中スーパーや八百屋で売られていますが、ごぼうは春と秋、大根とれんこん、人参は秋から冬にかけてが、最もおいしい時季です。

マクロビ定番おかず「根菜煮」の作り方

繊維質がたっぷりの根菜類に、代謝を促すこんにゃくや椎茸を合わせた万能レシピです。ごぼうは地中深く伸びていく力強いエネルギーを持ちます。れんこんは地中を横に広がっていく地下茎。共にビタミン、ミネラル、炭水化物や繊維質が豊富で栄養バランスがよく、きれいな血液を造る源となる根菜です。さらに造血作用の強いカロテンたっぷりの人参を組み合わせた「根菜煮」は、疲れた胃腸をいやし、体をゆっくり温めてくれるマクロビ定番おかず。ひと口食べるごとに、体の芯からエネルギーが湧いてきます。

<材料>3〜4人分
ごぼう 80g
れんこん 150g
人参  50g
油揚げ 1枚
こんにゃく 100g
干し椎茸 2枚
絹さや 5枚
ごま油 大さじ1/2
だし汁(干し椎茸のもどし汁) 1カップ
醤油 大さじ1

<作り方>
1.鍋を温めてこんにゃくをから炒りし、ごま油を加えて、乱切りにしたごぼう、れんこん、人参の順に加えて鍋を揺すりながら炒める。

2.油が全体にまわったら、だし汁を入れて煮る。

3.野菜に火が通ったら、醤油をまわし入れ、もどしてまわし切りにした干し椎茸と、油抜きをして三角に切った油揚げを入れて、天地返しをしながら煮込む。

4.煮汁がなくなるまで煮切り、器に盛り付けて、塩茹でした絹さやを飾る。

まとめ

基本の味つけはだし汁1カップに対して醤油大さじ1の割合。塩気が足りないようなら、塩か梅酢少々を加えてもかまいません。薄味にして多めにつくっておけば、忙しい朝に味噌汁の具に活用できて便利です。

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