のどの痛みに効くマクロビ手当て食「れんこん湯」の作り方

綺麗になれるマクロビオティックレシピ

自然の摂理に基づき、体の不調を食べものによって治すのが、マクロビオティックの基本。のどの痛みに効く食べものと言えば、そう、れんこんです。止血、咳止めにも効く「れんこん湯」の作り方をご紹介しましょう。

食がもつ自然のパワーを生かすマクロビオティック

薬の副作用が問題視されるようになり、体が不調な時も、できれば化学的につくられた薬に頼りたくないという人が増えています。病院や薬に頼らなくても、家の台所にあるもので体調を整えようとするのがマクロビオティック。発熱、頭痛、腹痛、腰痛など、熱や痛みの症状を緩和するさまざまな食箋(食べものの処方箋)があります。

たとえば、糖尿病にあずきかぼちゃ、気管支炎やのどの痛みにはれんこん料理。食には栄養学や栄養分析からは見えてこない、不思議な力が宿っています。それが、マクロビオティックで言うところの陰陽のパワー。むやみに薬に頼るのではなく、食がもつ自然の薬効、陰陽のパワーを生かし、体を整えるすべを身につけましょう。

のどの痛みは風邪の初期症状

季節の変わり目などに、朝起きたらのどが痛くなっていた、ということはありませんか。風邪のひき始めによくある症状です。風邪は悪化しないうちに治したいもの。のどの痛みを感じるのは、風邪の菌が鼻や口から肺にいく途中でのどに付着し、炎症を引き起こしているからです。

のどの痛みに伴う症状として咳や痰、扁桃腺の腫れ、声がれなどがありますが、咳や痰が出るのは、その菌を体の外に排泄しようとしているため。軽い咳や痰なら心配はいりません。しかし菌が肺まで到達してしまうと、気管支炎や肺炎のおそれもあります。風邪はひき始めが肝心。高熱や激しい咳が出ないうちに、のどの痛みをできるだけ早くおさえましょう。

のどの痛みには黒豆の煮汁とれんこんが効く

マクロビオティックでは、のどの痛みには、塩を入れた番茶でうがいをしてから黒豆の煮汁を飲むと良いとされています。さらに、のどが痛くて声が出ない、または咳や痰が出るという場合は、れんこん湯が効きます。なぜれんこんが効くのでしょう?

れんこんはハスの花の地下茎。地中、横に広がって膨らみます。根菜の中ではやや陰性になりますが、全体的には陽性と陰性の、両方の作用を持っています。主成分はでんぷん質で、食物繊維やビタミンCも多く、腸を整えてのどの渇きをとめ、造血効果も高い食べ物です。また、タンニン(陽性)が咳や下痢、出血、腫れもの、胃潰瘍といった陰性の症状を改善、血圧の調整もしてくれます。

咳、痰、のどの痛みに効く「れんこん湯」の作り方

れんこんにはたくさんの穴が空いていて、それが節のところでギュッと詰まっています。その穴を締める作用が、人間の体の穴、気管支やのど、鼻の炎症に効くと言われています。

<材料(1回分)>

れんこんおろし汁 大さじ3(特に節の部分)
しょうが汁 2〜3滴
自然塩 少々
水 大さじ6〜9

<作り方と飲み方>

鍋に分量の水を入れて火にかけ、皮つきれんこんのすりおろし汁と塩、しょうが汁を加えてさっと煮立てます。沸騰する直前に火からおろし、温かいうちに飲みます。1日2〜3回飲みましょう。

まとめ〜喘息の咳止めにも効くれんこん

このれんこん湯は本当によく効きます。ちょっとのどが痛いなと感じたら、すぐにれんこんをすりおろしましょう。翌朝には痛みがすっかりひいています。また、れんこんはのどの痛みの他、気管支炎、喘息にも効きます。ただし、喘息の咳止めに用いる場合は、服用期間中、体が陰性に偏る甘いものや果物を一切とらないようご注意ください。その他、のどの痛みには、ねぎ湿布やしょうが湿布も効きますよ。食養生と手当てで、早めに治してくださいね。

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