つわり・生理痛対策に!マクロビオティックレシピ

つわり・生理痛対策のマクロビレシピ

マクロビオティックとつわり対策

妊娠すると初期から中期にかけて起こる「つわり」。妊婦さんのなかには「つわりはほとんどなかった」という方もいるようですが、程度の差はあっても半数以上の方が経験すると言われています。ごはんの炊ける匂いや味噌汁の香りなどそれまでは心地よく感じていたものが受け付けなくなり、その代わりに脂っこいものや酸っぱいものなど今まであまり食べなかったものを好むようになる方も多いです。しかし、偏った食事を取っていると身体の陰陽のバランスが乱れてしまいます。もちろんつわりの時期には、無理をせずに食べたいと思うものを食べるようにするのが良いですが、出来ることなら身体にやさしい食材や食べ方を続けたいですね。例えば、つわりを軽減するためのアイデアとして、「玄米粉を使ってスープをつくる」「精製したものではなく、全粒粉や玄米粉などを混ぜるようにする」「肉が食べたくなったら、大豆たんぱくやテンペなどで代用」などの方法があります。一度にたくさん食べるのではなく、喉ごしのよいものを少しずつ食べるのがおすすめです。

また、食事以外では「少しでも気分の良いときは歩くようにする」「腰回りのツボや足のツボなどに、温かい湿布やお灸をすえるなどして、巡りをよくする」「足首・手首・首などを冷やさないようにする」など冷えを防いで巡りをよくするようにしましょう。妊娠初期のときは、お母さんの身体に蓄えられた栄養で赤ちゃんが育っていきます。吐き気が強い時には無理せずに、横になったり急速を取るようにしましょう。またストレスを溜めないように、リラックスできる環境を保ちましょう。嘔吐を繰り返すと脱水症状になる場合もあるので、水分補給も忘れずにしてください。つわりには個人差があり、「胃腸が弱いとつわりがひどくなりやすい」「骨盤が歪んでいるとつわりが出やすい」などいろいろな説がありますが、実際に妊娠してみなければその程度は分かりません。食生活には気を配りつつもあまり心配しすぎずに、大らかな気持ちで妊娠期を迎えるようにしましょう。

 マクロビオティックレシピ「リンゴ葛のドリンク」を作ってみよう

では、つわりの時でも口にしやすいマクロビオティックレシピ「リンゴ葛のドリンク」を作ってみましょう。今回は手軽に作れるように、りんごジュース(ストレート)を使っていますが、りんごの旬の時期や手間をかけても大丈夫という方は、生のりんごを(無農薬のものであればそのまま、そうでなければ皮を剥いてから)すりおろして使ってください。りんごの他に、みかんなどでも作れます。

<材料>

りんごジュース150㏄、葛粉大さじ1/2

<作り方>

1りんごジュースと葛粉を鍋に入れる。

2木べらなどで混ぜながら加熱し、透明になってきたら30秒ほど加熱して火を止める。

3少し冷ましてからいただく。

生理痛の原因とは?

女性の体は世代ごとに微妙な変化を繰り返しています。そして、その変化のたびに、冷えや生理痛、生理不順、その他女性特有の症状や疾患に悩んでいる人は少なくありません。その原因は、やはり誤った食生活によるところが大きいようです。生理痛がひどいとお悩みのあなた、甘いものや南国のフルーツを毎日のように食べていませんか?体を冷やす食べものは血液を酸化させ、生理痛を悪化させる原因になります。そのメカニズムと食生活の改善の大切さ、マクロビオティックの食箋レシピをご案内しましょう。

生理痛は千差万別で、人によって症状もさまざまです。重度の人もいれば、生理痛の経験がない人もいます。痛みの要因は何でしょう?一般的には、プロスタグランジンというホルモン物質のせいだと言われています。プロスタグランジンは生理を起こすために、子宮の収縮を促しながら経血を体外へ排出させる働きをします。その際、量が多くなればなるほど、腰痛やだるさ、冷えなどの症状が発生するというわけです。

しかし、原因はこうしたホルモンバランスの乱れだけでしょうか?マクロビオティックでは、これもまた血液の酸化や汚れが原因と見ます。動物性食品や砂糖は、体内でエネルギーとなる際、それぞれ陽性の酸性毒、陰性の酸性毒を作ります。その毒素が血液を通して子宮や卵巣にたまり、患部を酸化させて炎症を起こさせるのです。また、砂糖や果物のとりすぎは、体を冷やして血液循環を悪くするばかりか、痛みの感覚を強くしてしまいます。陰性度の強い食べものを避けるだけで、痛みは和らぐでしょう。

生理痛の陰陽チェック

中庸体質であれば、28〜30日周期で生理があり、痛みがないのが普通です。この体質で生理痛がある人は、動物性の極陽と甘いものの極陰が両極端に多すぎの状態です。生理がなかったり不規則な人は、体質が陰性に傾いています。ケーキやチョコレート、アイスクリームなどのスイーツをやめ、玄米、雑穀をしっかり食べましょう。過激なダイエットや足腰を冷やす薄着も厳禁です。

陽性タイプの生理痛は、肉、魚、牛乳などの動物性食品のとりすぎで血液が粘性になるために起こります。なお、動物性食品は陽性なので、陰性の化学薬品を強く引きつけます。特に卵や脂肪の部分には科学毒が多量に溶け入っている場合があるので、極力避けましょう。陰陽どちらのタイプも、体を温め、血液を浄化する玄米や雑穀、根菜類、緑黄色野菜、海藻、生姜、三年番茶などの食べものがおすすめです。

マクロビ食箋レシピ「黒豆昆布」の作り方

黒豆の黒は紫色が濃くなったもの。豆類の中では最も陰性の強い豆です。利尿を促すサポニンが多く含まれ、血中の脂肪酸の酸化防止に一役かっています。その他、血液の浄化、肝臓・腎臓の強化、高血圧の改善、疲労回復にも効果があります。「黒豆昆布」は抗酸化力が強い黒豆に血液浄化力の強い昆布を合わせることにより、陰陽のバランスがととのいます。血液の酸化が改善され、生理痛や婦人科系の諸症状に効きます。毎日少量ずつ食べましょう。

<材料>
黒豆 1カップ
昆布 20センチ(2x3センチに切る)
醤油 大さじ1/2+1
塩 小さじ1/2
水 3カップ

<作り方>
1.前日に、水と塩、醤油大さじ1/2を鍋に入れてひと煮立ちさせ、洗った黒豆と昆布を入れて一晩おく。

2.翌日、鍋を強火にかけ、煮たったら弱火にしてゆっくりと煮る。

3.豆がやわらかくなったら仕上げ用の醤油大さじ1を加え、2〜3分煮て火を止める。そのままおき、豆に味を含ませる。

 まとめ

マクロビオティックレシピ「リンゴ葛のドリンク」はとてもシンプルなレシピですが、りんごの消化を促進したり胃腸を整えると、葛粉の身体を温めて巡らせる効果を組み合わせたマクロビオティックなドリンクです。つわりの時だけでなく、風邪気味の時や病後の回復期などにもおすすめです。お子さんにも飲みやすい味なので、ぜひお試しください。

この「黒豆昆布」はお正月のおせち料理にもおすすめです。その場合は鉄くぎを入れて、煮てもよいでしょう。黒豆がつやつやときれいに仕上がります。

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