賛否両論、うつ病にマクロビオティック

綺麗になれるマクロビオティックレシピ

うつ病は原因の特定が難しく、治療して完治させることも難しいと言われています。発症のきっかけになるのはストレスだとされ、有効な治療法はストレス要因の除去と投薬治療が主流となっています。
またうつ病は食生活との関係も指摘されており、改善策としてマクロビオティックを試す人も多いようです。しかしうつ病にマクロビオティックが良いのか、それとも良くないのかは賛否両方の意見があります。

うつ病とは

うつ病とはどうにも気持ちが重くて何もする気が起きないという、いわゆる「抑うつ」状態が長期的に続く症状で、今では一般的にも病気として認知されています。
気分的な問題だけではなく、うつ病になると食欲不振や睡眠障害など、生活に影響する様々な症状も併発します。軽く考えてしまいがちですが、そのまま放置しておくと徐々に重症化して、仕事もできず社会的に孤立してしまう場合もあります。
最も大きな原因と考えられるのは、慢性的なストレス状態からくる体調不良がきっかけで、さらにストレスが蓄積することです。ですから治療するには、いかにしてそのストレス状態を緩和するかが重要になるわけです。

うつ病と食生活の関係

長年の研究結果から、うつ病患者には食生活の中で不足している栄養素があると指摘されています。詳細は省きますが大まかに言うと、ビタミン類・必須アミノ酸・葉酸・EPA・DHA・亜鉛・鉄分などです。
こうした栄養素は野菜や穀物、そして魚介類に多く含まれていて、伝統的な和食を摂っていれば本来不足しないものです。逆に肉類中心の西洋型の食事の場合、我々日本人にとってバランスの良い栄養素は摂取できません。うつ病が現代病の1つとされるのは、近年変化した食生活が大きく関わっているのです。

うつ病にはマクロビオティックが効果的

マクロビオティックの食事法は和食をベースにしている上に、身体に良い食材にもこだわっているので、日本人にとって最もバランスの良い栄養が摂れるはず。
穀物や野菜を主食にすることで、ビタミン類や必須ミネラルは常に適量摂取でき、余分な脂肪分を摂ることもないので新陳代謝が活発になり、体内の抗酸化作用もアップします。つまり身体の中から健康で元気になれるのです。
またマクロビオティックでは、合成された食品添加物や砂糖類、ジュースなどの嗜好性飲料やお菓子類などを極力控えるため、過剰な油脂や糖分の摂取を避けることができます。こうした食品は自律神経に悪影響を与えることが指摘されているので、摂取を制限すれば体調を整える効果も大きくなります。

うつ病にマクロビオティックは逆効果?

マクロビオティックがうつ病に良いという意見がある反面、かえって悪化させる可能性があると指摘する意見もあります。その意見によれば、マクロビオティックの実践者は食にこだわり過ぎるため、逆にストレスを招きやすいというのです。
確かに食事法の内容そのものは身体に良いと言えますが、あまりにもストイックに実践することで、本人も気付かないうちにマクロビオティック自体がストレスの原因になってしまう。こうなると続ければ続けるほどストレスは増加してしまいます。
また魚介類も含めた肉食を控えるようになると、本来必要なはずの栄養素まで断つことになって、栄養面でも身体に害を及ぼすようになる可能性もあります。

まとめ

このように、ある特定の疾患に対しては、個人の判断で食事療法を続けることは難しいようです。マクロビオティックは大変に優れた食事法です。しかしうつ病の人はまず試してみる前に、かかりつけの医師に相談した方がいいでしょう。
担当医師に、マクロビオティックについて気軽に意見を聞いてみてはいかがでしょうか?

マクロビオティック  マクロビオティック

関連記事

  1. 胃腸をいたわる夏バテ解消レシピ

    マクロビオティックで鶏肉を上手に活用する方法

  2. マクロビの効果はベジタリアンの関係!味噌の栄養素と選び方

  3. マクロビオティックは早い老化につながるのか?!理由を検証!

  4. マクロビオティックのルールを復習して、大きく効果を出そう!

  5. 果物を使ったマクロビレシピ

    南国のフルーツのマクロビ的魅了と効能

  6. 新宿のマクロビオティックレストラン・ふき味噌・すまし汁レシピ…