何が違うの?マクロビオテックとローフード

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マクロビオテックな生活をしていると、良くローフードという言葉を耳にします。マクロビオテックもローフードも食生活のスタイルですが似てて非なるもの、とされています。では、いったいどのように違うのでしょうか。

マクロビオテックとは?

東洋・陰陽思想に基づく日本発祥の考え方です。食養という元々あった考え方に桜沢如一が陰陽の理論を交えた長寿法です。玄米や全粒粉を主食とし、豆類、野菜、海藻類、塩で調理した食事を基本とします。身土不二、陰陽調和、一物全体といった独自の哲学を持ち、生活そのものを改善するような思想が根底にあると考えられています。

ローフードとは?

生食(せいしょく)ともいい、酵素を含む食べ物を多く摂取すれば身体に良い効果があると考え加工されていない生の食材を用いた食品や食材をなるべく生で摂取する食生活です。リビングフードと呼ばれる事もあります。よく、植物性食品だけを食べるローヴィーガニズムと混同される事も多いですがローフードは生であれば魚や動物の肉などの動物性食品を食べても良いとされています。また近年では、加熱によって失われがちな酵素やビタミン、ミネラルなどを効率よく取り入れることを目的としてなら、酵素が破壊されない温度以下なら加熱してもかまわないとする考え方もあります。

マクロビオティックとローフードの違い

調理法の違い
マクロビオテックでは加熱調理を基本的には推奨しています。これは、食材や調理法を陰陽に分けて使い分ける事でバランスをとっているからです。また生野菜や果物は陰性が強く身体を冷やすという理由で控えたほうが良いとされています。
一方ローフードでは生野菜や生の果物を中心とした食生活です。焼く、炒める、茹でる、揚げるなど加熱調理や加工はせずに基本的には生で食べます。

良い点と悪い点

マクロビオテックでは生野菜は控え果物も基本的には控える、そして加熱調理する、といった食生活をしていると、ビタミンが足りなくなります。また加熱する事で酵素も少なくなるので、ビタミン不足で肌荒れや免疫力の低下をまねくおそれがあります。この点では、生野菜や果物を取り入れることで酵素や食物繊維もたっぷりとれるのでローフードの方が優位だと思われます。
ローフードでは、生野菜や果物を取り入れるため、種類によっては身体を冷やし冷え症が進んでしまう事があります。また、生野菜は消化吸収率が悪く胃腸に負担をかけてしまうこともあります。身体の冷えに関しては、マクロビオテックでは陰陽の考え方に基づき調理法なども考えて加熱調理する為、身体を冷やす原因は見当たらないです。この事より、身体の冷えなどに関しては、バランス良く調理するマクロビオテックのほうがオススメだといえます。最後に使用できる食材に関してですが、マクロビオテックでは、肉や魚、卵、乳性などの動物性たんぱく質は控えた方が良い食材とされていてしばしばタンパク質不足になる事があります。タンパク質が不足すると基礎代謝の低下を招き健康な身体を維持できなくなります。ローフードでは基本的に生で食べるのであれば肉や魚、卵なども食べる事ができます。しかしながら、火を通さないといけない根菜類や乳製品などは基本的には食べられないので栄養のバランスがとりにくく、こちらも、偏った食生活になってしまいます。

まとめ

マクロビオテックにも、ローフードにもそれぞれ良い点と悪い点があり、一概にはどちらが良いとはいえません。自分の体質、ライフスタイル、改善したい点などを総合的に考えあまり偏った考え方にならないように取り組む事が大切です。

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