マクロビオティックの効果を知ってもっと気軽に取り入れよう

今ブームとなっているマクロビや玄米菜食主義の情報を見聞きして、健康や美肌に良い効果を期待して食生活にマクロビを取り入れた女性も多いことでしょう。一方で、有名人が栄養不足を理由にマクロビを辞めるなど、マクロビに対して懐疑的な見方もたしかに見受けられます。

前提として、提唱する個人や団体によってマクロビを実践する方法や考え方が異なります。そのため、自分に合った方法を見つけるためには、まずマクロビの本質を理解し、自分の意見を持つことが大切になってきます。

このことを踏まえて、今回はマクロビがわたしたちの身体にどんな効果をもたらしてくれるのかについて見ていきましょう。

マクロビとは?そのメリット・デメリットについて

マクロビオティックとは、自然のエネルギーをバランスよく身体に取り込むことで、生物として本来備わっている機能をしっかり引き出せるようにすることです。

一般的によく挙げられるルールは以下の通り。

・玄米や全粒粉など精製されていないものを主食とする。

・肉・卵・乳製品の代わりに野菜・豆類・海藻類を摂る

・できるだけ砂糖を摂らない

これらを実践して得られるメリットは

・免疫力が向上し、病気にかかりにくくなる

・少量で化学調味料を含まない食事でも満足できるようになり、健康体を維持できる

などです。

一方で、こうしたデメリットも見受けられます。

・筋力が落ち、外見が老けた

・肌がかさつき、張りがなくなった

・疲れやすくなった

比較すると分かるように、一見相反するような現象が起きています。

これは一体なぜでしょうか。

マクロビの本質

マクロビを実践した結果、上述のようなメリットが得られるかデメリットを被るかは、その本質を理解しているかどうかが大きく関わってくるでしょう。しっかりと効果を得るには、日本人に合った「自然のエネルギー」を取り込む必要があるのです。マクロビでは、寒帯のように寒い地域で育つ食べ物には、身体を引き締め体内に熱をこもらせるはたらき(陽エネルギー)があり、熱帯などの暑い地域で育つ食べ物には、身体をゆるめて体外に熱を逃がすはたらき(陰エネルギー)がある、と考えます。つまり、住む地域によって必要とするエネルギーが異なり、その上でバランスが取れる食事を摂ることこそが重要なのです。先に挙げたもので言えば、肉・卵・乳製品は陽エネルギーで、砂糖は陰エネルギーの食べ物です。

日本は温帯に属し、中庸な地域であることから、どちらにも偏らない中庸な食事を心がけるべきです。未精製の穀物、野菜、豆類や海藻類は身体を中庸に保ってくれます。こうした食べ物の分類からもわかるように、海外でうまくいったとされる方法があるとしても、同じ方法が日本人に有効であるとは限りません。まったく動物性たんぱく質を摂らない完全菜食主義などの行き過ぎたマクロビを実践して挫折したという日本人の例も、この本質に立ち返れば説明がつきます。先進国である日本では、特定のものを必要以上に摂りすぎることがバランスを崩す原因となるケースが多いため、手軽で持続可能なところから少しずつマクロビを取り入れていく形が理想的なのではないでしょうか。

今回は具体的なメリット・デメリットとしっかり効果が得られる方法を見極めるために必要な本質の部分の大切さを見ていきました。見落とされがちな本質をしっかり頭に入れてマクロビを取り入れれば、十分に効果が期待できます。ぜひこの視点をもって、毎日の食生活を健康で豊かなものにしていきましょう。

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