簡単に作れて安心のマクロビオティックのパン

マクロビオティックのパンは、米粉・玄米粉・本くず粉・塩麹・アーモンドパウダー・カシューナッツパウダーなどを小麦由来ではない物を使います。小麦粉で作るパンと違って、こねる必要はありません。混ぜ合わせるだけなので簡単です。今回は小麦を使わないマクロビのパンとグルテンフリーのことなど述べていきたいと思います。

大手メーカのパンを食べない理由

最近週刊誌で「食べてはいけないパン」という記事で食べてはいけないパンの名前が載り、話題になりました。パンと一言で言ってもたくさんの種類があり、個包装の裏にあるラベル表示をしっかり見て選ぶことが大切です。まずよく目につくパンはスーパーやコンビニで売られている大手メーカーのパンです。ほとんどのパンに「イーストフ-ド」が入っています。これはイースト菌のような印象を受けますが、イースト菌ではなく食品添加物です。しかも何十種類の混合でもイーストフードの表示だけでいいのです。何がどれだけ入っているのかわからない不気味な化学品です。これを入れると発酵が早くなり、小麦粉の量も通常の7割くらいで済むため企業としては積極的に使用していますが、それを口に入れる側としては避けたいものです。健康に良くないのはもちろんのことで、さらに天然酵母やドライイーストのパンに比べると味や食感が劣ります。

小麦粉の問題

現在の小麦粉は、品種改良を重ねてきた結果、昔の小麦粉に比べるとグルテンの含有量が多くなっています。グルテンは小麦アレルギーやリーキーガット症候群の原因のひとつにもなっていると指摘されています。リーキーガット症候群とは腸に穴があき有害物質が体に入り込む病気です。つまり最近の小麦は品種改良されすぎて、人間に害を及ぼすレベルまで「質」が著しく低下してしまったのです。これはアメリカの例ですが、日本は小麦の全消費量の85%を輸入に頼り、そのうちの6割をアメリカから輸入しています。もはや対岸の火事では済まされなくなっています。もう今の小麦は食べるなとも言われています。幸い日本には米があります。日本人が昔から食べてきた米を挽いた米粉で安心のパンを作るのがマクロビ流です。

米粉パンとグルテンフリーのパンの材料

  • 米粉:米を製粉したもので、団子・餅・せんべい・麺類・米粉パンの原料となる。品種や挽き方によって、品質にかなりの差があります。食パンに最適な米粉ミズホチカラは米粉原料用に開発された品種で、米粉パン用に製粉されています。パン用米粉の中には、小麦グルテンを添加しているものもあります。よく確認してから購入しましょう。
  • 玄米粉:玄米を挽いた物です。米粉とブレンドして使います。玄米粉を使うと焼き上がりがさっくりとして香ばしくなります。
  • 本くず粉:クズの根からとったでんぷんを粉にしています。くず粉と表記されているものは、コーンスターチなどが混ざっている場合が多いので「本くず粉」と表記されている物を選びましょう。
  • 塩麹:米麹に塩を加えて熟成させた物。食パンに塩のかわりに使うと、ぱさつきを抑えてしっとりとしたパン生地にすることができます。
  • ドライイースト:小麦由来でないもの。パン生地を発酵させるのに使います。グルテンフリーの米粉パンを作るので、イーストも小麦由来でない物を使います。

米粉のパンは、焼きたてが一番おいしく、時間の経過とともにかたくなります。当日から翌日で食べきりましょう。残った分は冷蔵は記事がぱさぱさになるので、一枚ずつスライスして包み、冷凍保存するか、グラタンやパンプディングなどに再利用しましょう。

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