マクロビオティックのおやつの正しい選び方

健康志向とスイーツ

健康志向の高まりに伴って、食に関してもさまざまな取り組みがなされています。特に食生活に気を配る方ほど「安全なものを美味しく」という意識がはたらき、一見健康志向とは相容れないスイーツにも、その作り方に変化が生まれてきています。今回はいま注目を集めているマクロビオティックのおやつについて解説していきます。

健康を考えた原材料の選び方

スーパーで買い物をする時、何に意識して購入する物を選びますか?値段でしょうか。もちろんそうでしょうが、包装の裏に貼ってあるラベルにも注目しましょう。そこには原材料が含有量の多い順に書かれているからです。口に入れたくない食品添加物も書かれています。今日のおやつを何にしようかと決めかねている時、ラベルの原材料の欄に砂糖が一番に書かれている商品はやめた方がいいでしょう。例えば、同じおはぎでも小豆・砂糖の順になっているものと砂糖・小豆の順になっているものがあります。企業は利益獲得が第一なので、原価が安くてすむ砂糖を多くしょうとする傾向にあります。身近な調味料である白砂糖の害は虫歯や骨粗しょう症、がんの誘発、血糖値の急激な上昇を引き起こすほかにその中毒性も指摘されていて、多く摂取することは避ける必要があります。ならば今度はと糖質オフに逃げます。砂糖の代わりにスクラロースやアステルパーム、ステビアなどの甘味料が書かれています。甘味料は最も避けたい食品添加物のひとつです。こちらも進んで摂りたくありません。スーパーに限らず、市販品で砂糖・甘味料抜きのものを選ぶのは非常に難しいことです。では健康に気を使っている人はスイーツを諦めるべきなのでしょうか。

おやつとお菓子の違い

そもそもおやつとは、午後2時から4時の八つ時に農作業の手を休め小腹を満たしていたもので、おにぎりやさつまいものふかしたのなど自然の物を食べていました。いつの間にか化学添加物で味付けられたお菓子を食べることが当たり前になってしまい味覚障害や様々な体の不調の原因になっています。自然な甘さのおやつと人工的な甘さのお菓子。特に小さなお子さんを持つ方々はこのことを知り食習慣の改善に地道に取り組んでいくことが今こそ求められています。

マクロビオティックの食事法

マクロビオティックとは玄米や全粒粉など精製していないオーガニックな穀類・野菜・漬物・豆類を中心とする「玄米菜食」と食べた物が体を作る「食物栄養法」という自然に即した食習慣のことです。その食事法は次のことに重点を置いています。

  • 肉・魚・卵・乳製品などの動物性の食品を摂取しない
  • 古式製法で作られた塩・味噌・醤油などの天然発酵食品の調味料を使用
  • 砂糖・化学添加物・保存料を避けること

そのためには暮らす土地の物を食べ、自然の恵みを残さず丸ごと頂く全体食を勧めています。

マクロビオティックと食事のあり方

マクロビオティックのおやつは、砂糖の代わりに甘みとしてドライフルーツ・米飴・メープルシロップなどを使用し、素材そのものの自然の甘みを楽しむものです。白玉ぜんざいやあんみつの小豆あんはドライフルーツのデーツを使用し小豆の味を損なうことなく自然な甘さになります。全粒粉や米粉でクッキーやマフィンも作れます。忙しくてそんな手間をかける時間がないという方もいらっしゃるでしょう。必ず手作りをと言っているのではありません。ひと手間かけるか、惜しむかはマクロビオティックを知った上で選択するべきなのでしょう。自分が口にする食べ物が何でできているのか、ということに関心を持つことが大切です。

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