マクロビオティックで見直そう、味噌の新しい魅力!

マクロビオティックにはなくてはならない発酵調味料、その代表が伝統的な日本の味噌です。食べ方としてすぐに思いつくのは味噌汁ですが、その他にもアイディア次第で色々に活用できるのが味噌の強み。
しかし身近にあっても、意外に皆さん味噌のことを詳しくは知りません。せっかくなので、味噌の優れた健康効果と選び方についてここで紹介しましょう。

味噌に含まれる栄養素

味噌の醸造に使われる原料は、大豆・米・麦・塩・麹(こうじ)が一般的です。味噌には様々な種類があるものの、その成分は半分近くが水分で、主要な栄養素はタンパク質と炭水化物そして脂質など。
ただし少量ずつですが、その他に含まれている成分が健康にはとても重要で、主なものを挙げてみると各種ビタミン類・必須アミノ酸・ナトリウム・カルシウム・カリウム・鉄分・亜鉛など健康と美容に良いものばかり。また食物繊維も非常に豊富です。

味噌の主な健康効果

味噌を食べると健康面でどのような効果があるのかは、国内を中心に数多くの研究結果が発表されています。論文などで紹介された味噌の健康効果は、以下の通りです。

・生活習慣病の予防と改善効果がある。(脳卒中・心臓疾患・糖尿病・骨粗しょう症など)
・発がんリスクを下げる。
・老化防止の作用がある。(抗酸化作用を高める働き)
・血圧を安定化する作用がある。
・悪玉コレステロールを抑制する働きがある。

これ以外にも、味噌には放射性被爆による疾患を治療する効果があるとも言われています。さらに健康面にプラスして、美白やアンチエイジングなど美容面での味噌の効果は皆さんご存知の通りです。

味噌の塩分と高血圧

いくら健康に良くても味噌は塩分が強いから、摂り過ぎると高血圧が怖いという話を良く耳にします。しかし例えば味噌汁1杯の塩分を考えてみると、わずか1g前後でしかありません。
味噌に含まれる塩分の濃度は、種類にもよりますが5~12%程度です。濃度のめやすは味の違いでも区別でき、甘口の味噌は塩分が低めで辛口の場合塩分が高めと考えて良いでしょう。
味噌は1度に大量に使う調味料ではないので、1日に摂取する量は限られています。しかも余分な塩分はカリウムを摂ることで排出されるので、カリウム豊富な野菜をたくさん使った味噌汁は理に叶った料理と言えるでしょう。
さらに最近の研究成果から、味噌には血圧を安定させる成分が含まれていることも分かってきました。味噌を食べると高血圧になるどころか、味噌は高血圧の予防に最適な食品だったのです。

正しい味噌の選び方

ここまでで、味噌という健康食品の優れた面が理解できたことと思います。では今日から早速、マクロビオティックに味噌を取り入れてみようと考えた皆さん、最後に1つだけ味噌の選び方にも注意してください。
スーパーなどで簡単に手に入る安い味噌の中には、とても味噌とは呼べない商品も含まれています。これらはなるべくコストを下げるため、本来の醸造法ではない人工的な過程で作られているのです。さらに合成された保存料や色素・香料などが含まれている商品もあり、こうなると食べたら逆に健康を害します。
せっかく健康のために食べるわけなので、味噌は少々値段が高くても品質の確かな商品を選びましょう。まずは原材料を確認してから、伝統的な「天然醸造」と表記された商品を探してください。

また、味噌を選ぶ上でのもう一つのポイントは、生きている味噌を選ぶことです。醸造された状態そのままで販売されている味噌は、酵母や乳酸菌などの有用成分がまだ生きていて、お腹に入ると直接有用腸内細菌のごちそうになります。
一般に販売されている味噌は、醸造用アルコールで酵母の活性を止めているものが多いので、選ぶ時にはアルコールなどが添加されていない商品にしてください。そして国産原料で、遺伝子組み換え原料を使っていないものを選びましょう。

まとめ

味噌を上手に利用できるようになると、マクロビオティックの食卓がいっそう華やかになります。味噌汁以外にも炒め物やサラダなど、アイディアをふくらませれば、健康的で美味しいメニューがたくさん楽しめます。日本の伝統食品である味噌の新しい魅力を、一度見直してみませんか。

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