マクロビオティックで砂糖の代わりになるのはコレ!

食生活全般に浸透して、食べると好ましくない数々の症状を引き起こす砂糖類。マクロビオティックでは、食材の中から白砂糖を徹底して排除することをすすめています。
しかし甘みという物も、重要な味つけのエッセンスの1つ。これが無いと料理の幅がかなり狭まってしまいます。ではマクロビオティックでは砂糖を制限する代わりに、どんな食材をすすめているのでしょうか?

白砂糖以外の砂糖にも注意

マクロビオティックでは白砂糖を控えれば良いだけで、代わりに他のタイプの砂糖なら普通に使っても良いのでしょうか。実はそれも、あまりおすすめできることではありません。
例えば黒糖なども、原料は白砂糖と同じ「ショ糖」です。ショ糖の成分は果糖とブドウ糖で、身体にとって大切な成分ではありますが、他の食材から充分に摂取できるので、さらに砂糖を摂取すると供給過剰になります。
その結果身体に様々な異常を引き起こすことにもなるので、できれば砂糖類は全般に摂取を控えた方が良いでしょう。
食塩も同じですが、完全に精白(精製)された調味料には、原料には含まれているはずのミネラル分が全く残っていません。ですから体内に摂り込まれるとミネラル不足が起こり、好ましくない症状が現れてしまうのです。
やはり砂糖類の中でも、白砂糖が最も健康に害があるようです。

砂糖の代わりに米飴を使う

砂糖以外で甘い物と言えば、水飴が思い浮かぶのではないでしょうか。水飴は穀物やイモ類などに含まれる、でんぷんを分解して作られた甘味料です。
その中でお米を原料に作られた甘味料が「米飴」です。原料に玄米を使った「玄米水飴」もあるので、よりこだわりたい皆さんにはおすすめです。
米飴のメリットは、砂糖の主成分である果糖やブドウ糖に比べて、摂取後の血糖値の上昇が緩やかなことです。インスリンの分泌に影響することもなく、感情のコントロールを乱れさせることもありません。
米飴もマクロビオティックの分類上は陰性ですが、砂糖に比べればやや中庸に近くなります。

メープルシロップを使う

メープルシロップは砂糖楓(かえで)の樹液を濃縮した甘味料で、カナダなどの北米産が有名です。特徴としてはまず、ポリフェノールを多く含んでいることが挙げられます。ポリフェノールはアンチエイジングや、抗酸化作用で注目される成分です。
他にもビタミン類やミネラルが豊富で、日本人に不足しがちなカルシウム・カリウム・マグネシウムなどがバランス良く含まれています。
しかも栄養豊富な割にカロリーは低めなので、マクロビオティックではお菓子作りなどでも活躍しています。

蜂蜜を使う

蜂蜜は季節ごとに色々な花から、ミツバチが蜜を集めて来た天然の甘味料です。成分自体はショ糖ではあるものの、ハチの巣の中で熟成されてほとんどが果糖とブドウ糖に分解されています。
成分的には砂糖と変わりないように思われますが、メープルシロップ同様に豊かな栄養分を含んでいる点が大きく違います。
その成分は各種ビタミンとミネラル、それに豊富なアミノ酸とポリフェノールなど、さすがに女王バチの食事になるだけあって総合栄養食と呼んでもいい内容です。
蜂蜜は砂糖と比べて低カロリーな上、食べてすぐに身体のエネルギーになるという吸収性の速さが特長。しかもケーキなどのデザートに、そのままかけて使えるというメリットもあります。

まとめ

このように砂糖の代わりになる甘味料は色々ありますが、和食は本来素材の持ち味を最大限に活かすもの。甘みが必要な料理であれば、甘みの多い素材を選んでその甘みを引き出すことこそ、和食とその進化形であるマクロビオティックのテーマではないでしょうか。
マクロビオティックでは、素材の甘さと天然の甘味料を上手に使って、健康的でしかも美味しい料理を楽しみましょう。

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