マクロビオティックで楽しむ旬の野菜の選び方

マクロビオティックで重要な役割を果たす野菜には、季節ごとに数多くの種類があります。野菜は無条件に身体に良いというイメージがありますが、スーパーにいつも同じように並んでいる野菜を買ってきて、ドレッシングをかけてムシャムシャ。
残念ですがこの食べ方では、徐々に健康を害することはあっても、健康増進にはほとんど役には立ちません。マクロビオティックで野菜を選ぶには、旬の考えがとても重要なのです。

スーパーの野菜を食べ続けると

普段皆さんは野菜をどこで手に入れるでしょうか?野菜に限らず食材のほとんどは、手軽にいつでも何でもそろうスーパーで購入すると思います。何よりも、スーパーに行けばいつだって同じような顔ぶれの野菜たちが並んでいますから。
ところが、これが現代の食生活を根本から揺るがす原因なのです。スーパーの野菜陳列は、ほとんど旬を無視しています。真冬でもきゅうりやトマトが常にあるため、家に帰るとコタツに入って生野菜サラダが楽しめます。
本来寒い冬場には根菜などを食べて身体を温めるべきなのに、生野菜サラダではますます身体は冷えてゆくばかり。

マクロビオティックの陰陽バランス

マクロビオティックでは食材すべてに、陰と陽との2種類があると考えます。それぞれの食材は主に身体を温める陽性と、身体を冷やす陰性とに分けられるという考え方です。ただしこれは、ある食材は絶対的に陰性だという区分ではなく、場合によっては陰性と陽性が入れ替わることもあります。
マクロビオティックの食事法では、陰と陽の食材を上手に摂って全体のバランスを保つことを目的とします。ですから1年中野菜と言えばサラダで済ます、という食事法では健康増進など不可能。そこで重要になるのが、旬の野菜を食べるということなんですね。

野菜における旬の考察

野菜の旬を見極めることは、現代人にはかなり難しい問題になってしまいました。しかしポイントを理解すれば、旬を知るということは意外に簡単です。
マクロビオティックの原則の1つが「身土不二(しんどふじ)」ですが、これは自分が暮らす地域で採れた食材を食べること。つまりその地域で今栽培されている野菜を食べることが、旬をいただくということなのです。
当然1年を通して収穫される野菜は入れ替わって行きます。いつでも新鮮な生野菜サラダを楽しむことはできません。しかしその土地の気候に合った野菜を食べていれば、生命のリズムに最も適した栄養が摂れるはず。これこそが旬なんですね。

どこで旬の野菜を手に入れる?

では食べて健康を保てる野菜は、どこに買いに行けばいいのでしょうか?一番におすすめしたいのは、地元の「農産物直売所」です。少し前までは直売所ブームだったので、小さな街でも1軒は地元の野菜を売るお店があるはずです。
まずは情報を集めてから、近くの直売所に足を運んでみてください。そこには地元で収穫された、今が旬の野菜たちが並んでいるでしょう。食べ方が分からなかったら、お店の人に聞けば何でも教えてくれます。
ただし直売所でも最近では品揃えを重視するお店があり、その地域で採れない野菜を他の地域から取り寄せるケースもあります。野菜を選ぶ時には、野菜に表示されている地域名や生産者名を確認してから買うようにするといいでしょう。

まとめ

もしも地元に直売所がまったくないようなら、通販の野菜宅配便を利用するのも一つの方法です。しかしマクロビオティックの原則は「身土不二」ですから、なるべく自分が暮らす地域に近い産地の野菜を選びましょう。
旬を大事にすることは、私たち自身の身体を大事にすることなのです。

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