マクロビオティックで実際によく使う甘味料

マクロビオティックでは砂糖を取らない代わりに、自然の甘みを使って楽しみます。砂糖に比べると糖度は低いように感じますが、甘みの種類が違うため、慣れてくると今度は砂糖の甘みが強く感じられる時が来ます。では具体的にマクロビオティックでよく使われる甘みを見ていきましょう

玄米甘酒

最も穏やかな甘味料です。GI値も低く、血糖値をゆっくりとあげて、消化吸収されるので肝臓の負担が少ない食品です。食物繊維、必須アミノ酸や各種ビタミンも豊富に含み、マクロビオティック的には一物全体の法則に沿っていて穀物由来の理想的な甘味料として重宝されています。梅酢などの酸味を加えると、さわやかな甘さが広がり、プリンにしたり、ソースやドレッシングにしたり用途の幅も広い食材です。市販されている玄米甘酒は殺菌処理されているものが多く、酵素菌が生きていない場合も多いので、できたら手作りをしてみましょう。

米あめ、玄米水あめ、麦あめ

穀物由来で、甘酒に次いで使われています。糖度が低く、まろやかです。豆腐や豆乳でつくるクリームに、プリンに、あんこやパンケーキ、ペーストやドレッシングの隠し味として重宝します。固まりやすいので、瓶ごと湯煎して使います。陽性さも強いため、多食に注意が必要です。

果物・ジュース

できるだけ還元濃縮でなくストレートのものを選んでください。プリン、蒸しケーキやマフィンなどお菓子に使います。また照り焼きのソースや、梅酢と割って酢飯を作るときなどにも使うことができます。ジュースは使いやすいため、たくさんの出番がありますが、繊維質があまり含まれていないこと、残留農薬の心配、そして体を冷やす陰性であることを考慮して、適量して楽しみましょう。

てんさい糖

ビート(てんさい大根)から作られた日本の気候に合った甘味料です。強い甘みがでるので白砂糖替わりに大変役立ちます。ただ、F1種のもの、農薬が根にたまることを考えると、頻繁に使うことに疑問の声があがっています。

メープルシロップ、メープルシュガー

寒い地域で採れるものなので、ミネラル、ビタミンが含まれており、甘みも強いので、マクロビオティックを始めたころにはとて便利な食材です。陰性が強いので、時々、ハレの日のデザートなどにおすすめです。

みりん

米と麹が主原料の甘みを加える発酵調味料です。煮物だけでなく、あんこを作るとき、ちょっとした甘みを出したいときに便利です。マクロビオティックでは砂糖代わりに使います。

白味噌

マクロビオティックでは白味噌も甘味料としてスイーツなどに使われます。ドレッシングの隠し味として、また豆乳と混ぜるとクリーミーな味になります。マフィンや蒸しケーキにいれると、コクがでて味に広がりが生まれます。

まとめ

マクロビオティックでは、原則として単糖ではなく多糖類を中心に甘みをとります。精製糖は腸で分解する前に血糖値を急激にあげ、また急激に下げます。一方、多糖類はゆっくりと消化吸収するため、肝臓の負担も減ります。また多糖類を含む穀物、イモ類、野菜には食物繊維やビタミン、ミネラルも豊富です。体を浄化しながらエネルギーを作ってくれます。

メープルシロップや米あめ、果物ジュースなども比較的単糖類が多く含まれています。ハレの日に楽しむ程度にして、できるだけ多糖類を多く含む玄米甘酒や白みそを中心に味を調えて下さい。

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