マクロビオティックでおすすめの調味料、注意したい調味料

マクロビオティックでは皆さん食材にこだわります。その中で、見落としがちなのが調味料。私たちはほとんどの食べ物に味つけをしてからいただくので、調味料の品質は健康維持のためにはかなり重要です。
毎日の健康的な食生活に欠かせない調味料の選び方を、注意点と合わせて考えてみましょう。

まず注意、加工度が高い調味料

調味料を選ぶ際にまずは除外してほしいのが、原料に対して必要以上に加工を加えた商品です。マクロビオティックでは白砂糖は問題外なので、例えば塩で考えてみると、市販されている「食塩」は塩の主成分である塩化ナトリウムのみを高濃度で結晶化したものです。
こうした食塩は白砂糖と同様に、成分の中にミネラル分を一切含んでいません。そのため食べた時に中和しようとして体内のミネラル分が消費されてしまい、逆にミネラル不足を招いてしまいます。
また味噌や醤油などは、本来の製法以外で作られている商品や、様々な副原料や添加物を使った商品に注意しましょう。特に低価格の調味料はコスト削減のため、人工的な方法で醸造を加速させてさらに添加物で味を調整してあります。
塩・醤油・味噌は伝統的な製法でつくられていて、原料も確かな商品を選ぶようにしましょう。

信頼できる調味料の作り方

まず醤油がどのように作られるかを見てみましょう。原料は大豆・小麦・塩・麹が一般的です。これら原料について詳細な情報が分かれば、より一層信頼できる商品だと言えるでしょう。
簡単にまとめると、醤油は大豆や小麦を蒸したところに麹菌と塩水を混ぜて発酵させたものです。この作り方は味噌や酒とも共通していて「醸造」と呼ばれます。伝統的な醸造法の場合、醤油は少なくとも半年程度発酵~熟成させてから商品として出荷されます。
次に味噌の作り方ですが、基本的には醤油とほとんど変わりません。原料は大豆・塩・麹の3つがあれば作れます。醤油との違いは水分量くらいで、味噌の場合は1年前後の間発酵~熟成させてから出荷されます。
そして調味料のベースとなる調味料が塩ですが、日本の場合はほとんどが海水を煮詰めて水分を飛ばす方法で製造されます。製法としては非常にシンプル。
どの調味料にも共通して言えることは、製法がシンプルなものを選ぶべきだということ。非常に短期間で仕上がって、しかも値段が安い商品は避けた方が良いでしょう。

マクロビオティックを実践するなら調味料も入れ替える

自分や家族の健康のために始めるマクロビオティックですから、食材の品質にこだわると同時に調味料もグレードアップしましょう。身近なお店で探すなら、価格と原料にポイントを絞ります。
原料としては海外産を含むもの、遺伝子組み換え原料、化学調味料や添加物を含むものは除外しましょう。原料について細かい説明がある商品や、長期熟成など製法についての説明がある商品を探すと良いでしょう。
日本では地方ごとに探すと結構味噌や醤油の醸造所が多く、ホームページも充実していて商品の詳細も良く分かります。「身土不二」の理念に合わせて、醤油や味噌は地元のものを使ってみてはいかがでしょうか。

まとめ

調味料には塩・味噌・醤油以外にも色々あります。どの調味料でも同じことですが、まずその原料や製法を良く確認しましょう。シンプルで高品質な原料を使い、昔ながらの製法で造られている商品を選べば、まず失敗はありません。
そして身体に良い調味料は、食べてみればすぐに分かります。今まで使っていた普通の調味料とは、味が全く違いますから。上質な調味料を使うと料理の味がアップするし、毎日の食生活が楽しくなります。そして何よりも素材の味が分かるようになります。
これこそが、マクロビオティックの目指す正しい食事法なのではないでしょうか。

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