身体に優しい甘酒の効果と活用法

近年、美容と健康に良いと注目を浴びている甘酒ですが、実際にどんな効果があるか知っていますか?そこで今回は甘酒の種類と効果、飲み方までを紹介していきます。

1甘酒とは

甘酒とは、酒粕から作られたものと麹から作られたものと2種類存在します。酒粕から作られたものは、酒粕と砂糖を水で溶いたものです。もちろんアルコールが入っているのでアルコールが弱い方や妊婦の方、お子様は飲めません。一方麹から作られているものは、米と麹に水を足して発酵させるという過程で作られています。砂糖は一切加えていないのですがとても甘いのが特徴です。なぜかというと麹の酵素がデンプンを分解してブドウ糖にします。このブドウ糖が甘みの元です。アルコールは入っていないので妊婦の方や子供も安心して飲むことができます。またブドウ糖とはグルコースとも言われ、すぐにエネルギーになりやすいのが特徴です。夏バテして食欲がないときやこれから活動する朝などエネルギーが必要な方にオススメです。

2甘酒の効果

今回は甘酒の中でも麹から作られた甘酒に注目していきます。この甘酒にはビタミンB1、B2、B6、葉酸、オリゴ糖、食物繊維、アミノ酸、麹酸などたくさんの栄養素が含まれていて「飲む点滴」とも言われているほどとても栄養価が高いのです。これは病院で受ける点滴の栄養素とほぼ同じなのです。

2-1便秘解消

オリゴ糖が腸の善玉菌の栄養となって大腸を元気にします。また食物繊維も豊富に含まれているので便秘解消に期待できます。

2-2美肌効果

甘酒には肌の新陳代謝を高めるビタミンB群が豊富に含まれています。また麹酸にはビオチンが含まれてています。ビオチンとはアミノ酸の代謝を良くし、コラーゲンを作る働きがあり、美白効果が高い成分です。これらにより肌の血行や代謝をアップさせて美肌を作ることができます。

2-3アンチエイジング

甘酒にはフェルラ酸という成分が含まれています。フェルラ酸はポリフェノールの一種で抗菌作用や抗酸化作用に優れています。よって体内の老化を防ぎ、アンチエイジングに効果的です。
その他にも免疫力アップ効果や、ストレス解消、疲労回復効果などが期待できます。

3甘酒の基本の作り方(炊飯器)

米麹200gとご飯200gを水600ccに入れて約60度になるまで加熱します。
60℃くらいになったら炊飯器に入れます。炊飯器の蓋を開けたままにし、濡れ布巾などでジャーを覆うようにします。このまま8時間程度保温します。表面が黄色味を帯びて、甘みが出たら完成です。塩をひとつまみ入れ、冷蔵庫で保管しましょう。甘酒に含まれる酵素は60℃以上の高熱では失活してしまいます。生きた酵素を体内に取り入れるためにも適正温度を守って作りましょう。

3甘酒の活用法

そのまま飲んでも美味しく飲むことができますが、独特な風味が苦手な方は豆乳で割っても美味しく飲めます。体を温めたいときは生姜やシナモンなどを加えてみるのもオススメです。またマフィンやパンケーキなどお菓子を作る際の甘味料がわりに使うのもオススメです。その時は、甘酒を作る際の水分を少し減らして濃厚な甘麹を作ると良いでしょう。

4甘酒を飲む際の注意点

甘酒は栄養価がとても高い飲み物ですがその分、カロリーや糖分も高いです。飲み過ぎには注意しましょう。1日コップ1杯(200ml)程度が適量です。また甘酒の糖分は主にブドウ糖ですぐにエネルギーに変換されやすいとともに血糖値も上がりやすいのが特徴です。糖尿病の方や血糖値の高い方は注意してください。

5まとめ

いかがでしたか?栄養価がとても豊富な甘酒ですが、今では簡単にスーパーなどで購入できます。しかし市販の甘酒は製造の段階で熱処理され、酵素や栄養素が壊れてしまっているものもあります。家でも簡単に作れるので、是非手作りしてみてはいかがでしょうか。そして毎日の美容と健康に役立ててみてください。

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